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2007年8月

2007年8月31日 (金)

まだらの紐

コナン・ドイル作

【注意・ネタバレあり】

夜な夜な聞こえる奇怪な動物の鳴き声の謎を解くためにヘレン・ストーナー嬢とその4人の姉と義父のロイロット博士の住む古い屋敷にやって来たシャーロック・ホームズとワトスン博士を待ち受けていた奇怪な事件とは?

 

「ヘレン、紐よ!まだらの紐よ!」 と言い残して1番目の姉が最初の晩に死亡。

「ヘレン、顔よ!猿の顔よ!」 と言い残して2番目の姉が次の晩に死亡。

「ヘレン、手足よ!虎の手足よ!」 と言い残して3番目の姉が3日目の晩に死亡。

「ヘレン、胴体よ、狸の胴体よ!」 と言い残して4番目の姉が4日目の晩に死亡。

「すると、ホームズ。被害者の寝室の通風口から出入りしていたのが毒蛇だという君の最初の推理は間違いだったと言うのか!」

「そうだよ、ワトスン。流石の僕も5人姉妹の殺害をくわだてたロイロット博士が日本から鵺(ぬえ)を取り寄せていたとは思わなかった。まあ、たまたま手に持っていた山鳥の尾で作った尖り矢が役に立ったよ」

【関連情報】

『まだらの紐』(Wikipedia

『鵺』(Wikipedia

 

(古賀)

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2007年8月25日 (土)

双子のパラドックス殺人事件

東野圭吾作

大学の研究室の中で発見された科学者の死体。しかし彼に恋人を奪われた双子の弟には、ロケットに乗って光の速さでアルファ・ケンタウリに向かう途中という完璧なアリバイがあった。はたして光の速さで飛ぶ宇宙船の中から脱出して地球で殺人を行うことは可能なのか?

事件を担当した警視庁の一石警部は、ロケットが光速でアルファ・ケンタウリに向っているのは間違いないこと、それにもかかわらずロケットは地球上から全く動いていないことを突き止める。そして事件の現場に残された「物体の運動は相対的」というダイイング・メッセージ。ついに彼は思考実験を駆使して犯人の驚くべきトリックの解明に成功する。

「犯人はロケットでアルファ・ケンタウリに光速で向っていたのではありません。アルファ・ケンタウリを光速で地球に引き寄せていたのです!」

思いがけない展開に唖然とする人々。クライマックスでアルファ・ケンタウリの3つの恒星に衝突して太陽系とともに崩壊していく地球。大団円。

【関連情報】

『東野圭吾』(Wikipedia

『アリバイ』(Wikipedia

 

(古賀)

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赤い部屋と青い部屋と黄色い部屋と緑の部屋と桃色の部屋の謎

ガストン・ルルー作

合体してパワーアップする密室の謎に青年新聞記者ルールタビーユとパリ警視庁の名刑事ラルサンが挑む!

「こんな時代に戦隊ロボットが出てくるはずがない」という人間心理の盲点をついた人間消失トリックが本格ミステリファンの心をがっちり鷲づかみ。

【関連情報】

『黄色い部屋の秘密』(Wikipedia

『ガストン・ルルー』(Wikipedia

 

(古賀)

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