「存在と時間」9 落語『崇徳院』バージョン
「お嬢さまにもらった『存在と時間』を読み出してからというものは、なにをみてもデカルト批判にみえる。世界内存在がデカルト批判にみえる。道具的存在がデカルト批判にみえる。掛け軸のだるまさんや横の花瓶や鉄瓶までがデカルト批判にみえる。おまえの顔までが、だんだんとデカルト批判に……」
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(古賀)
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「お嬢さまにもらった『存在と時間』を読み出してからというものは、なにをみてもデカルト批判にみえる。世界内存在がデカルト批判にみえる。道具的存在がデカルト批判にみえる。掛け軸のだるまさんや横の花瓶や鉄瓶までがデカルト批判にみえる。おまえの顔までが、だんだんとデカルト批判に……」
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「ソンザイのガク?それは一体どんな科学なのですか……」
「存在の学は科学の名ではない。科学の上に立つものの総称じゃ…。たしかに存在の学…そう呼ばれるものは…ある…しかし……それをつかえた知者を…わしは知らん」
「あの世に行ったらアリストテレスという男に会うがいい…そしてオレが…こう言っていたと…あなたならいけたかも知れない処(ところ)へ…いつかオレも辿りついてみせる……と」
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(古賀)
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「真の現象学とはッ!?真の存在とは!?ご教授下さいッ!フッサール老ッッ!我の進む道ッ!!!」
「ハイデガーはん…哲学の完成をクロイツベルク山の頂とするならば、この儂にしてからが麓を踏んだばかり…おぬしの才能をもってして、生涯を哲学に費し、八合目までを踏めるかどうか…」
「…………」
「そもそもアリストテレスに突かれたらこうかわす、デカルトが来たらこう受ける、このような些末な技術にとらわれているようでは下の下…真の哲学を身につけたなら技は無用」
「!」
「真の哲学が完成したのなら、懐疑には出会えぬ…存在と真理とが根源的に一体であることによってな…非真理(そこ)には辿りつけぬのじゃよ…」
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(古賀)
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「へえ、いろんな死がありますねえ。大きいのや、細いのや、太いのや、細いのや、黒いのや、白いのや……ここにある、今にもやって来そうな死は一体誰のですか?」
「何を言ってるんだ。この交換不可能で追い越し不可能で確実で無規定で没交渉なのはお前さんの死だ」
「ええっ!!」
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「環境世界の内で出会われる最も身近な存在?……ああ、あれか」
「あれかって……おまえ知ってたのか?」
「知ってはいなかったけれど、最も身近な存在と言えばすぐわかる…上にどの字がつく存在だ」
「うん、そういえば、上にどの字がつくな」
「やっぱりあたった。どうも目つきがよくねえ存在だと思った、おじさんは……泥棒だな……泥棒!」
「ばか!最も身近なおじさんを泥棒扱いするとはあきれたやつだ。おじさんの言っているのは泥棒じゃねえ。道具的存在だ」
「なんだ、道具的存在か…つまらねえ…それにあれは最も身近にある存在じゃねえよ。思ってもみろ、あれは遠くに行ってしまう存在だ」
「なんでだ」
「思えば道具(遠く)へきたもんだ」
「つまらねえしゃれをいうな」
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「現存在は、分析の出発点においては、或る特定の仕方で実在する差別のすがたにおいて学的に解釈されるものではけっしてなく、現存在が差しあたってたいてい無差別にとっているすがたにおいて暴露されるべきである。(中略)われわれは現存在のこうした日常的な無差別のすがたを平均性と名づける」(『存在と時間』第9節より)
「…と、偉そーに語った先生はナチを背負って権力にすりよったんだね」
「う~ん、さすがはハイデガー先生。奥の深い言葉だ…」
「そーかい?」
「そーだ。その言葉の意味がわかるか?」
「わかるよ、それぐらい。よーするにわりかし平均的日常的っぽいところに、存在的な問いやら存在論的な問いやらを解明する鍵はころがっているかもしんないって話だ」
「おまえがゆーととたんに格調が失われるのは なぜだ…」
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♪今日も存在(ある)のね わけもわからず
それが現存在なのね
平均的な現存在が お出かけするの
日常的な現存在が よそよそ行くの
平均的な現存在が 日常的な現存在が
空談などして 空談などして
虚しく頽落するの
ママ「そんな歌作って楽しいか!」
矢玉アナ「楽しいですよ!平均的日常性に頽落した現存在のお母さんをさしあたって存在(ありかた)の分析の出発点とするのは!」
ママ「ママどっか~ん!」
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(古賀)
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「アリストテレスさん、存在ってどうしてそこにあるの?」
「アリストテレスさんにもわからないのか。しょうがないから自分で考えてみよう」
「考えている」
「どんどん考えている」
「不安な考えになってしまった」
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(古賀)
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「存在ください」
「…………存在っていったっていろいろありますからね、犬とか机とか世界とか……」
「いえ、そういうのじゃなくて存在が欲しいんです」
「……お耳が早い。実はすごいのが一つ入ったんですよ。ギリシア原産でとうに滅びたといわれていた最高の普遍的概念が……」
「だからそういうのじゃなくて存在ください」
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(古賀)
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