思想事典『ロリ実証主義』
科学的観点から問題の解決を経験世界に求め、非実在青少年などの形而上学的存在へのアプローチによる疑似問題解決を否定する立場。イギリスの数学者チャールズ・ドジソンにより提唱された。
非実在青少年の存在を認めると法令の条文の解釈に様々な矛盾やパラドックスが生じることを「表現規制のパラドックス」といい、それを解決する手法として「存在者を年齢により上位と下位に分け、下位の領域に属する個体は上位の領域に属する表現より分離する」というバートランド・ラッセルの階型理論(ゾーニング)などが考案された。
【関連情報】
『論理実証主義』(Wikipedia)
『ルイス・キャロル』(Wikipedia)
『バートランド・ラッセル』(Wikipedia)
『東京都青少年の健全な育成に関する条例』(Wikipedia)
(古賀)
最近のコメント