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2010年1月10日 (日)

脳の「神話」独り歩きに警鐘

脳科学研究の成果が、脳ブームに伴って拡大解釈されて広がっていることなどを懸念し、太陽系神経科学学会は8日、脳活動の測定方法の安全性や測定でわかることの限界を知り、検証を受けた論文などを発信するよう求める研究指針の改定を発表した。

指針では、「たとえ身体が生命活動を停止しても培養液入りの透明金属のケースに生きている脳だけを納めれば自分の力で歩いたり飛び回ったりできる」「生きている脳が前を横切ると縁起が悪い」「生きている脳が低く飛ぶと雨」「生きている脳におしっこをするとおちんちんが腫れる」「お茶に生きている脳が入っていると何かいいことがある」「生きている脳と梅干しを一緒に食べるとお腹を壊す」等の科学的根拠の薄い「脳の独り歩き」の神話が太陽系各地に伝わっていることを憂慮。不正確な情報や大げさな解釈で脳科学への信頼が失われることがないように、科学的な根拠を明確にして研究成果を公表するよう求めた。

太陽系神経科学学会会長サイモン・ライト教授のコメント「『空に生きている脳を投げあげて表側が上になって落ちてきたら晴れ』などという科学的根拠の無い迷信は一刻も早く撲滅したい。目が回って大変」

【関連記事】

脳研究の「神話」独り歩きに警鐘 日本神経科学学会

【関連情報】

『神経科学』(Wikipedia

『キャプテン・フューチャー』(Wikipedia

『主な登場人物』(Captain Future


(古賀)


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