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2009年12月12日 (土)

知らぬは裁判官だけ 法廷で問いただす

長崎地裁の裁判員裁判で9日、男性裁判官が、被告が使った「テレスコ」という方言が理解できずに、問いただす場面があった。判決後の記者会見に応じた裁判員2人は「もちろん知っている。こちらの方言ですから」と裁判官を気遣った。司法大観によると、裁判官は九州出身だが落語はあまり聞かない。

「テレスコを釣った」。被告の男は、裁判官から釣ってきた魚の名前を問われ、こう答えた。
「何て言ってるんですか。もっと大きい声で」と、けげんな顔を見せる裁判官。
「テレスコ」。被告が繰り返し答えると、裁判官は大声で「テレスコープ(望遠鏡)のこと?」と念押し。
傍聴席からは「なんで分からないんだろう」と、ひそひそ話す声が聞こえた。

笛育市立大学の岡田礼二郎教授(虚偽言語学)によると、「テレスコ」は干物にすると「ステレンキョウ」と名前が変わる珍しい魚で三代目三遊亭金馬・六代目円生方面などで使われている方言だが、「普通の裁判官は長崎奉行所時代の判例まで目を通してはいないから知らなくてもまあアタリメの話」だという。

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(古賀)


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