裁判員制度:ベルト試作品を公開
最高裁は6月6日、裁判員と補充裁判員を務めた市民に贈る裁判員ベルトの試作品を公開した。各地裁・支部が、判決後に感謝を込めてプレゼントする。
ベルトはバックルの表に裁判員制度が地球をより良く変えていくことを表現した鷲が地球を鷲掴みにするシンボルマークをあしらった。バックルの裏面には、各地裁・支部名と5けたのシリアルナンバーと『怪人○○男(女)』という愛称が入り、世界に一つだけのベルトになる。
最高裁判所長官のコメント「一部でこのベルトには自爆装置が仕込まれており、評議の内容を他人に漏らしたことがわかると、最高裁から電波が飛んで装置が作動して処刑されてしまうという悪質なデマが流れているが全くの誤解だ。バックルの中には自爆装置以外に超精密な電子頭脳が仕込まれており、評議の内容を漏らしたと電子頭脳が判断しさえすれば自動的に装置が作動して秘密を漏らした市民は木っ端微塵にふきとぶことになる。最高裁でいちいち判断してから電波を送って処刑するなどという不確実でしち面倒くさい方法には頼らっていない。ベルトは一度つけたら死ぬまではずすことはできないので、裁判員と補充裁判員を務めた市民の方は安心して恐怖におののき、評議の内容を決して他人には漏らさないで欲しい」
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『裁判員制度:裁判員が負う義務』(Wikipedia)
『仮面ライダー:ショッカー』(Wikipedia)
『ショッカー』(アンサイクロペディア)
(古賀)
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