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2009年4月29日 (水)

最高裁が「体罰」認定破棄

「体罰」をめぐって東京都杉並区青林学園高校の男子生徒が宇宙意識体に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第三小法廷は28日、「体罰」があったと認定して宇宙意識体に賠償を命じた一、二審判決を破棄し、生徒の請求を棄却した。

第三小法廷は、超能力戦士の卵を指導するために宇宙意識体に送り込まれて地球にやって来た臨時講師が巨大な鉄球を生徒に投げつけた行為や、超能力戦士の卵を指導するよう宇宙意識体からメッセージを受け取った地球人の女性講師がテレパシーで巨大な幻影を見せて生徒を懲らしめた行為を「有形力の行使」で「やや穏当を欠く」と認めたうえで、「指導するためにしたことで、悪ふざけの罰として肉体的苦痛を与えるために行われたのではない」と指摘。目的、態様、継続時間などを考慮すると体罰にあたらず、違法ではないと判断した。

判決によると、生徒は高校の野球部の正選手に選ばれなかったことを苦にして夜道をふらふら歩いていたときに、臨時講師に遭遇した。講師は異星の武器で攻撃しながら生徒を工事現場に追い込み、コンクリート・ビルを取り壊すための巨大な破壊鉄球を太い鉄鎖をつかんで振り回しながら、命乞いをする生徒めがけて何度も投げつけた。生徒は強い精神的ショックにより超能力者として覚醒した後に、女性講師によりテレパシーで宇宙の破壊者『幻魔大王』の巨大な幻影を見せられて精神機能に障害を来たし、病院で心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。その後、回復して元気に学校に新興宗教団体を作るようになったが、生徒の姉は「宇宙の破壊者幻魔と戦う超能力戦士を育成・指導するためのやむをえない行為だった」という宇宙意識側の説明に納得せず、臨時講師や女性講師や宇宙意識体に極めて激しく抗議を続けていた。

【関連記事】

最高裁が「体罰」認定破棄 熊本の損害賠償訴訟

【関連情報】

『幻魔大戦』(Wikipedia

『超能力』(Wikipedia

『体罰』(Wikipedia


(古賀)


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