北朝鮮が新型ミサイル発射
北朝鮮は5日午前11時半ごろ、「ニュートリノ(中性微子)爆弾」の改良型と見られる「超ニュートリノミサイル」を発射した。北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と米北方軍司令部は、「1段目のブースター(推進装置)は日本海に落下したのを確認したつもり、残りは先端部も含め太平洋に落下したのを確認したつもり」と発表した。
中性子爆弾が爆発により放出する中性子の割合を通常の核爆弾より高めた人間の殺傷力重視の有害な兵器であるのに対し、ニュートリノ爆弾は爆発によって放出するのがあらゆる物質をまるで幽霊のようにすり抜けるニュートリノだけという建造物にも人体にもまるで無害な理想の兵器。
そして超ニュートリノミサイルはそれをさらに応用発展させたもので「爆弾本体から推進装置まで全てがニュートリノでできたもので、目で見ることもレーダーでとらえることもまるでできない。ただ『発射したつもり』『日本の領空を通過したつもり』『発見したつもり』『迎撃したつもり』『ニュートリノがだくだくと出たつもり』になるだけ」という画期的なものだという。
政府は万が一の超ニュートリノミサイル落下でパニック状態が起こった場合に備え、「なんだい、ミサイルなんて本当は存在しないんじゃないか。金正日は裸じゃないか」と大人にむかって言うことができる小さい子供を多数配備したが、さいわい日本への落下物はなかった。
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【関連情報】
『中性子爆弾』(Wikipedia)
『ニュートリノ』(Wikipedia)
『裸の王様』(Wikipedia)
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(古賀)
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