ネット参加は是か非か、揺れる超人界
地球に物理的に足を運ばずに、インターネットを通じて偽名で地球人になりすまし、ネット上に出没する『怪獣』や『異星人』と戦うウルトラ戦士の増加を巡って、ウルトラ本星(M78星雲、光の国)が頭を抱えている。
「ネット上では真の正義は実現しない」とする本星では、今年初めて自粛を求める通知を各ウルトラ戦士に出したが、すでにネットに参加しているウルトラ戦士からは「親しみを持ってもらえる」「ネットウヨやネットサヨやニートやキモヲタやトンデモさんを叩くのは人助けになる」「怪獣と戦っている最中にうっかりビルや建造物を壊してしまうと良心が痛むが、ネットイナゴとの戦いで結果的にブログやサイトが炎上してもそれほど気にならない」と反論の声も。
本星のゾフィ調査課長は「ウルトラ戦士は光の国から地球まできちんと足を運んで、自己の肉体を駆使しながら額に汗して怪獣と戦い、地球の平和を守りぬくのが基本。ネットの有効性は認めるが、仮想的、擬似的な側面が広がりすぎると、本来の正義の精神が失われる」と説明する。
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(古賀)
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