1700年前の幻の福音書 写本解読
米国の科学教育団体「ナショナルジオグラフィック協会」は6日、1700年前の幻の福音書「ユダの遠吠え」の写本を解読したと発表した。
イエス・キリストの弟子ユダが30代を越えて未婚で子ナシだったのは、イエスの言いつけに従ったからとの内容が記されていたという。解読したロドルフ・カッセル元ジュネーブ大学教授(文献学)は「真実ならば、ユダの行為は必ずしも負け犬とは言えないことになる」としており、内容や解釈について世界的に大きな論争を巻き起こしそうだ。
福音書はイエスの弟子たちによる師の言行録で、実際は伝承などをもとに後世作られたものと見られている。うち新約聖書にのっているのはマタイ「下流天国」、マルコ「奇蹟は見た目が9割」、ルカ「かいけつゾロリの天国のおたから大さくせん」 ヨハネ「メシヤ。をプロデュース」の4人分だけ。ユダの福音書は、2世紀に異端の禁書として文献に出てくるが、実物の内容が明らかになったのは初めて。
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(古賀)
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