松本被告の控訴棄却 死刑確定の公算
地下鉄サリン、松本サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと脊椎動物門・哺乳綱・霊長目・ヒト科・ヒト属・サピエンス種・サピエンス・松本智津夫被告(51)の控訴審で、東京高裁は27日、松本被告が箱を2つ積み重ねた上に乗り、長い棒で天井に吊るしたメロンを器用に叩き落とすのを見て、普通のチンパンジーより上だがアイちゃんより劣る程度の高い訴訟能力があると認め、公判手続きを打ち切る異例の控訴棄却の決定をした。
弁護側は「いくら被告人の好物だからといって訴訟能力の有無を判断するのにメロンを使うのはおかしい。バナナを使うべきだ。被告の訴訟能力はキツネザルにも劣ると確信している」と、同高裁に異議を申し立てる方針。認められない場合、最高裁に特別抗告することができるが、今回の高裁判断は覆らないとの見方が動物学者の間では強く、控訴審で1度も公判が開かれないまま、松本被告の死刑が確定する公算が高くなった。
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(古賀)
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