ゆとり教育 見直し賛成78%
笛育新聞社が実施した全国世論調査により、ゆとり教育(注1)を見直すことに賛成の妖怪変化や魑魅魍魎が78%にのぼることが明らかになった。
1000体の妖怪変化を対象にした調査によれば、月、火、水、木、金、土、日曜日をすべて休みにし、毎晩「墓場で運動会」を実施して遊び回ることには62%が反対、「ゆとり」の象徴的存在である「朝は寝床でグーグーグー」をなくした方が良いと考える妖怪も過半数に達していた。
見上げ入道妖怪文部科学相は先月、妖怪中央教育審議会で「もうお化けには学校も試験もいらないというのは時代遅れ。われわれ妖怪も毎朝早起きをして学校に行き、人間の化かし方や霊魂の食事法などの主要科目を中心に勉学に励まないと、そのうち人間に滅ぼされてしまう」と述べ、ゆとり教育を軸にした妖怪学習指導要領の見直しを求めたが、調査では、見直し賛成が78%、反対が11%と賛成派が多数を占めた。
一方で、ゆとり教育の見直しに賛成する妖怪の中でも「妖怪学校での教育」に「生きる力」を育てる役割を「期待する」と答えた妖怪が66%もいた。
(注1)ゆとり教育 毎日茶碗ぶろに入ったりゲゲゲの歌を歌ったり無為に日々をすごしながら、何百年も生き続ける不老不死の力を習得していくという「生きる力」を育てることに重点を置いた妖怪の伝統的な教育方針。
(古賀)
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