「パリスの林檎」微小細胞でがん退治
ギリシアの研究者がこのほど、細菌から作った微小な細胞を「パリスの林檎」として、がん細胞に送り込んで殺す手法を開発したと発表した。動物実験では明確な効果を上げており、がん治療に新たな道を開く可能性がある。
開発したのはオリンポス不和発生技術研究所長のエリスさん。薬剤入りの微小な細胞は、「一番美しいがん細胞へ」と書かれた黄金の林檎に見えるよう偽装されており、治療は3段階。最初は3体のがん細胞の間に林檎を巡っての醜い争いを引きおこし、第2波で審判役となったがん細胞を世界一美しいがん細胞を妻にあげるという話で誘惑して不正をさせ、第3波で世界一美しいがん細胞の取り合いで体内に戦争を引きおこし多数のがん細胞を死にいたらしめるという。
エリスさんは「人間など地球のがん細胞のようなもの。もっともっと醜く争って滅んでいくといい」とわけのわからないことをつぶやきながら治療効果を強調、近く臨床試験を開始するという。今後、人間への有効性が確認されれば、吟遊詩人に後世まで語り継がれる壮大な治療法になると期待されている。
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【関連情報】
『パリスの審判』(Wikipedia)
『エリス』(Wikipedia)
『イーリアス』(Wikipedia)
(古賀)
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