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2009年5月

2009年5月25日 (月)

混論坊

ひそかに人を殺した社会的成功者の前に突如あらわれ「一つお聞きしてよろしいか。あなたの家の前を犯人が通りましたか」と質問をはじめるよれよれの雨合羽を着た妖怪。

「通らなかったよ」と答えると「通らなかったよと言って通ったんですか」と言い、黙り込むと「黙って通ったんですか」と言い、逃げ出すと「逃げ出しながら通ったんですか」と言い、追い払うと「追い払いながら通ったんですか」と言い、カッとなって刺し殺すと「カッとなって刺し殺しながら通ったんですか」と言い、社会的成功者がしどろもどろになってぼろを出すか根負けして自白するまでいつまでも質問が続くという。地方によっては『こだまのあとだま』とも呼ばれる。

刑事コロンボ』Wikipedia

別役実』(Wikipedia


(古賀)

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2009年5月17日 (日)

ブードゥー教

中米における民間信仰。ブードゥー教の司祭は呪術の力により人を殺したりゾンビにしたりできるといわれているが、実際には時間ばかりやたらとかかってうまくいくことが少なく、依頼した者もしまいには「ふん、あのブードゥーはすっぱいに違いない」と負け惜しみを言ってあきらめることが多いという。

作家の有島武郎がハイチでブードゥーの儀式を見て感銘を受け、学生の『僕』と美しいゾンビの女先生との心の交流を描いた名作文学『一房のブードゥー』を書いたのは有名。

ブードゥー教』Wikipedia

有島武郎』(Wikipedia

一房の葡萄』(青空文庫


(古賀)

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2009年5月 6日 (水)

三尸

道教で人間の体内に存在するといわれる上方落語協会会長を兼任する虫。

定期的に体から抜け出して新婚さんの行状を視聴者参加で閻魔大王に報告し、房事が過ぎる新婚さんの寿命を縮めると言われている。
庚申待は庚申の夜の日に
三尸が体内から抜け出さないようにするためには一晩中起きていて「オヨヨは小林信彦のパクリ!」と叫び続けなければならないといういろんな意味で間違った民間信仰。

『三尸Wikipedia

桂三枝』(Wikipedia

庚申待』(Wikipedia


(古賀)

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