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2009年1月

2009年1月31日 (土)

白節分

節分の日に豆をぶつけられた鬼がぶつけた人間に対し三倍返しで豆をぶつけなければならない日。

(古賀)

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義理豆

節分の日に人間が好きでもなんでもない鬼に対し投げやりにぶつける安物の豆。

(古賀)

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節分

人間が好きな鬼に対して豆をぶつけることによって想いを伝える日。人間と鬼を結婚させようとして処刑された節分上人の名前に由来する。

(古賀)

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2009年1月29日 (木)

婆塗婆論(ばどばろん)

子供の生気を好んで吸う風船のような形をした妖怪。子供を大量に腹の中に呑み込み人質にすることにより攻撃を思いとどまらせる究極の防御法を持つ。勿論攻撃する側が子供の命をまるで気にしなければ何の役にも立たない。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月28日 (水)

黒子駆龍(こくすくりゅう)

中国より伝わる邪拳。拳を打ち込む際に捻りを加えることにより破壊力を倍増させる技で、これを究めた者は『黒子(こくす)』の称号を与えられ、指先から発する気だけで空を飛ぶ鳥を落とすことも可能だという。

『コークスクリュー・ブロー』(Wikipedia

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月25日 (日)

ファフロッキーズ現象

天から金だらいが落ちてきて頭に直撃する超常現象。金だらい以外の物である時もたまにある。

昔、杞の国に住むファフロッキーズという人が、毎日天から金だらいが落ちてこないか心配していたという事例が有名。

(古賀)

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2009年1月22日 (木)

獏足(ばくたり)

悪い星の影響で怖い夢を食べてくれるおとなしい獏が凶暴な妖怪となったもの。宇留寺の僧侶にひそかに殺されそうになるが毒入りの夢と普通の夢を鼻でよりわけて食べるほど賢いため死なずにすんだ。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月20日 (火)

紅孔雀(べにくじゃく)

赤い羽根が本物の炎でできている幻の鳥。生け贄にささげられた異国の王女の魂が化身したものだという。

『紅孔雀』(Wikipedia

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月18日 (日)

宇留寺六星拳(うるてらろくせいけん)

六人兄弟にだけ継承できる拳法。長男から五男までが継承する拳法は常人を遥かにしのぐ破壊力を持つが、六男の継承する拳法は普通の人間には見えない宇留寺の星が見えるようになる以外には特に取り柄がない。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月16日 (金)

流奈畜生(るなちくしょう)

「月に行って兎に会った。これが証拠の餅」などと嘘をついた者が悪業のため月の生物に生まれ変わったもの。男は溶けた岩を食べる巨大な怪物になるが女は体ではなく衣服から耳と尻尾を生やした半獣人になるという。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月15日 (木)

宇留寺之父護符(うるてらのちちごふ)

黒い仏像が本物の仏になって守ってくれるので二十年間事故にあわないという霊験のあらたかな護符。息子のために死んだ父の魂がこもっているのだという。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月14日 (水)

引張童子(ひっぱりどうじ)

「この世で最も強い生き物」と自称する蛸の化身。

釈迦如来の掌から抜け出すほど巨大になれるかどうか賭をして、世界の果てにあった5体の仏像を墨で真っ黒にして帰ってきたが、実はその5体の仏像は釈迦如来の5本の指だったため賭けに負けて捕まってしまった。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月12日 (月)

獅子女舞(ししおんなまい)

獅子が人間の頭のかぶりものをして「朝四本昼二本夜三本」と質問をしながら笛の音とともに舞い踊る伝統芸能。遥か星の国からやって来た金字塔に乗った天人によって伝えられたという。

『スフィンクス』(Wikipedia

『獅子舞』(Wikipedia

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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反キリスト

イエス・キリストと正反対の教えを説くイエス・キリストと正反対の存在。

当然奇跡も「健康な人を病気にする」「ブドウ酒を水に変える」「5000人分の食料を5つのパンと2匹の魚にする」「土の上を歩くと沈む」などキリストと正反対で、いまいち民衆のウケが悪い。

『反キリスト』(Wikipedia

(古賀)

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2009年1月11日 (日)

臼女(うすめ)

通りかかった者に赤ん坊を抱いてくれるよう頼む女の妖怪。受け取った赤ん坊は手の中でどんどん大きくなりついには万砂利臼(まざりうす)という巨大な臼となって受け取った人間を押しつぶしてしまう。

一説によれば臼の重さに耐えきった者は富士山の地下にある焦熱地獄の獄卒を倒すほどの大力が得られるという。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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怪人二十面相

青銅でできた人形のような奇怪な姿で井戸からあらわれて恨めしげな声で「いちめーん、にめーん」と自分の顔の数を20まで数える悪霊。最後まで数えるのを聞いた者は大事な家宝や時計などを奪われてしまう祟りにあうという言い伝えがあり人々から恐れられている。たまに「次の日休むから次の日の分もついでに」などと言って40まで数えるときもある。

サーカス団の団長の大事にしていた面を汚して追い出された団員が化けて出たものではないかといわれている。

『皿屋敷』(Wikipedia

『怪人二十面相』(Wikipedia

(古賀)

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2009年1月 9日 (金)

面尾臼捻り(めびうすひねり)

相撲の裏四十八手の一つ。相手力士の頭部と足を繋げて輪の形にし表と裏がなくなるよう強力に捻りをくわえて神隠しをひきおこす荒技。紙相撲ではうまくいくが人間の体は紙とは違うので場合によっては技の途中で死んでしまう。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月 8日 (木)

黒叛鬼(こくはんき)

旅人に相撲を挑んで投げ殺してしまうという巨大な体の一つ目の妖怪。倒されても倒されても地面に触れるたびに倍の力で立ち上がってくるのでどんな勇者でもまるで歯がたたない。ただし黒叛鬼の心臓を体内に持つ天地童子という妖怪を見つけて先に倒せば退治できる。

『アンタイオス』(Dictionary of Pandaemonium

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月 7日 (水)

油猿後家(あぶらさるごけ)

乙女座からやって来た天女が何者かに羽衣を隠されてしまったため仕方なくある商家の使用人になり、天女を見初めたそこの若旦那と結婚してついには後家さんになったもの。自分の容貌が少し猿に似ているのをひどく気にしているので誰かががうっかり口を滑らして「さる」という言葉を言おうものなら巨大化して暴れ出す。そのため閉口した番頭さんが蔵に隠されていた羽衣を見つけ出して後家さんに返し乙女座に帰ってもらった。

落語のあらすじ 千字寄席 『猿後家

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月 6日 (火)

浮舟(うきふね)

『源氏物語』五十四帖の巻名の一つ。光源氏の次男薫が琵琶からでる超音波の力で舟を空中に浮かべる妖しい琵琶法師蝉丸を巨大化して退治する大活劇。

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月 5日 (月)

殿様河童(とのさまがっぱ)

川や池などに住む妖怪の一種。「自分の頭の池で毎日子供が水遊びをするのが五月蠅くてしょうがない河童がついには自分の頭の池に身を投げて溺死して妖怪となった」といういろいろな意味で間違った伝説が各地に残っている。

落語のあらすじ 千字寄席 『あたま山』

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月 4日 (日)

黒鳩金将軍(くろぱときんしょうぐん)

野風流道人により邪悪な鳩の魂を植えつけられて妖怪となった武士。非常に力は強いが、帰巣本能のため戦いのまっ最中でも迷わずにまっすぐ家に帰ってしまうのが欠点。

『伝書鳩』(Wikipedia

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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2009年1月 3日 (土)

逆螢ケ原(ぎゃくほたるがはら)

逆螢ケ原の岩家に泊まった旅人は、その晩老婆がシャコシャコと刃物を砥石でとぐ音で目を覚ましとてつもなく恐ろしい目にあうという。

ただし剃髪している僧侶が泊まると如意輪観世音菩薩から「おけがなくっておめでたい」というお告げがあって何ともない。

『黒塚』(Wikipedia

(『宇留寺満英主縁起絵巻』より)

(古賀)

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