« 2007年5月 | トップページ | 2008年5月 »

2007年9月

2007年9月 8日 (土)

ヤハウェ

地方により伝承が異なる。

1 水辺で小豆を洗うような音を立てながら天地を創造する。

2 人が便所の中で用を足していると、それをのぞき込みながら天地を創造する。

3 勝手に他人の家にあがりこんで天地を創造する。

4 人が寝ているところにあらわれ、ひそかに枕を動かしながらそのついでに天地を創造する。

5 井戸の中からうらめしげにあらわれ、皿の数を数えながら天地を創造する。

6 しくしくと背中を見せながら泣いているので「これこれいかがなされた」と声をかけると、こちらを振り返りながらひょいっと天地を創造して人を驚かす。

 夜間漁をしていると「ひしゃくをくれえ」と言ってあらわれ、うっかりひしゃくを渡すとどんどん天地を創造して船を沈めてしまう。穴のあいたひしゃくを渡すといい。

8 体は牛で顔は人間。生まれるとすぐ天地を創造して死んでしまう。

9 一つも同じ天地がなく一つも知らない天地がないのに、何度数えても最初に数えたときより天地の数が一つ多いのはヤハウェのしわざと言われている。

【関連情報】

『ヤハウェ』(Wikipedia

『天地創造』((Wikipedia

 

(古賀)

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年5月 | トップページ | 2008年5月 »