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2005年9月

2005年9月30日 (金)

岸信介

妖怪声泣き越えを操る昭和の大妖怪。

岸信介の登場するアニメ版ゲゲゲの鬼太郎(第2期)の最終話『昭和の妖怪大血戦!』はフィルムのみ製作されたが実際には放映されず、その後廃棄されアニメ史からも完全に抹殺されている。

だが例によってそういう入手不可能な筈の作品の複製テープをどうやってか入手して所持しているマニアも数人いるという。

(古賀)

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2005年9月29日 (木)

ディムズスドゥムズス

太古の地球を支配していた邪神の1人。今は都心から電車を何回も乗り継いで2時間半の距離の郊外の一戸建てに封じ込められている。毎日往復5時間の通勤で邪悪な力をすり減らしてしまい使うことができないため、出世してもっと通勤の楽なところに家を構えるのを夢みているという。

表裏のない生真面目な働きぶりは邪神ながら好感がもてる。

(古賀)

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2005年9月28日 (水)

魅鬼鼠

みきねずみ。

大学病院の薬物実験により四肢の末端が肥大して死んだ鼠が化けて精霊になったもの。

ポーズの違う数十体の精霊がより集まってあたかも一体であるかのように見せかける『古精霊諸怨(ふる・あにま・しょおん)の術により人間を魅惑する。

出伊豆鬼の一種。

(古賀)

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2005年9月27日 (火)

円周率の精

「円周率の1番終わりにくる数字(3.141592・・・・・・という無限に続く数列の最後の数)を1から9までのどんな数にでもしてあげるわ」と数字フェチの願いをかなえにやってくる妖精。美少女の姿であらわれるが、数字にしか興味ない数字ファチにとってそんなことはどうでもいい。

この妖精が死ぬと、円周率の1番最初から1番終わりまでの数字は全て0になってしまう。

(古賀)

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2005年9月26日 (月)

エンマ帳

地獄のえんま大王(閻魔亡婆裏王=梵語のエンマ・ボヴァリーから)が、自己の性の遍歴を赤裸々に書き連ねた帳面。

「あたし、○○しちゃったんです」というような文体で書かれているため、デスノートとも言われている。

(古賀)

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2005年9月25日 (日)

太陽の塔

芸術品を次々爆破したり、宇宙人を東京に出現させたり、グラスの底に人面瘡を作ったりする奇怪な力を持つ鬼神オーガ・モ・タウロの魂を地下に封印した塔。

そしてこれがタウロが塔に封印された後に何者かが残したと伝えられている奇怪な予言詩である。

「もし母なる星を何者かが襲撃し

胸の紋章に秘めた光明が解き放たれるとき

タウロは飛び出し

タウロは戦うであろう」

いずれムーが大特集を組むでしょう。

(古賀)

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2005年9月24日 (土)

極微

ごくみ

炭素原子の表面に般若心経を書くことのできる妖怪。

「そんな無駄なことをして何になる?もっと生産的なことをしろよ。たとえば小豆を際限なく洗うとか」

と他の妖怪からからかわれたりもするが、本人(本妖怪)は結構これにプライドを持っている。

「将来はクォークの表面に大菩薩峠を全て書きたいですね…」

やることはとてつもなく小さいが、夢はとても大きい。

(古賀)

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2005年9月23日 (金)

コギト小僧

「われ思う故にわれあり」

何かを考えているときだけ存在し、考えていないときはどこにも存在していない妖怪。

今まで1度たりとも存在したことがないが、いつどこで考えはじめ存在しはじめるかわからないので油断はできない。もの思いの秋などは最大限の警戒を要する。

(ここで注意すべきなのは、何かを考えるのは「コギト小僧本人」であり、「われわれ」ではないということである。われわれが何を考えようと考えまいとコギト小僧には何の影響もない。唯一、コギト小僧自身の思考だけがコギト小僧の存在に影響を及ぼす)

清涼飲料水と甘いものと肉類が大好きで野菜はほとんど食べず、食生活は非常に偏っているという。ただ、今のところまるっきり存在していないので糖尿病になる心配は全くない。

(古賀)

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2005年9月22日 (木)

トンデモ

現代の科学からみて非常識としかいえない現象および言動。

キリスト教(カソリック)で聖人と認定されるためには、これを2回以上はしでかさなければいけないそうである。聖人もつらいであろう。

(古賀)

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2005年9月21日 (水)

ケルベロス

首が3本ある冥界の番犬。亡者を食いちぎり口から地獄の業火を吐き出すところから大猛火犬(だいもうかけん)といわれ恐れられている。

首が2本ある犬は猛火犬(もうかけん)といわれ、悪人に対しては狂暴だが善人には何もしない。

首が1本ある犬は火犬(かけん)といわれ、人間に馴れておとなしい。

首が0本のものは温犬(あたたかいいぬ)といわれ、人間の食物として重宝されている。

(古賀)

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2005年9月20日 (火)

鬼婿

男鬼の一種。鬼嫁の話はよく聞くのに鬼婿の話はあまり聞かないのは、すっかり鬼嫁に滅ぼされてしまったということであろう。よくある話である。悪鬼は良鬼を駆逐するのだ。

(古賀)

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2005年9月19日 (月)

ちゃんこ様

鍋の守り神。ちゃんこ様が真中に居座ってくださる鍋を食べると、身も心も福々しくむくむくと肥え太るようになる。全世界の相撲取りとデブ専のあこがれの的。

逆にダイエットを志す者は、上下逆様にした鍋を汚物でけがしながら思いきりちゃんこ様を罵る言葉を唱え、童貞の褌担ぎを生贄に捧げる『黒ちゃんこ祭』をすると効き目があるという。

(古賀)

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2005年9月18日 (日)

五分前小僧

全世界が今から5分前に「世界が遥か昔からあったという記憶や記録や証拠や辻褄」とともに瞬時に作り出されたとしても、本当に遥か昔から存在していたのと全く区別がつかないという説を高名な哲学者(バートランド・ラッセル)が唱えているが、その大技を本当に成し遂げたのが妖怪五分前小僧。つまり貴方は今から5分前に全世界とともにこの妖怪によって作り出されたということになる。

本人(本妖怪)はこれほどまでに絶大な力を持ちながらみんなから小僧呼ばわりされるのをかなり気に病んでおり、気宇壮大なのか小心なのか良くわからない。鳥取県西伯郡付近の小さな丸木小屋に住み、上にイチゴののったショートケーキを食べるのが唯一の楽しみだという。

(古賀)

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2005年9月17日 (土)

ツンデレ

最初はツンツンしているが何かの拍子にデレデレしはじめるお節介焼きで委員長タイプで幼馴染の彼女が毎晩貴方のところにお供を連れてやって来るとしたら、それは独身男性を食いものにする魔性の妖怪ツンデレである可能性が高い。

見分け方=本人には現実の女の子に思えるが、他の人間には文庫本やコミック雑誌や同人ソフトが牡丹灯篭を提げているようにしか見えないとしたらツンデレ。

(古賀)

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2005年9月16日 (金)

浮遊霊

この霊にとりつかれると浮いてしまう。例えばはじめてのデートに反重力ファッションで出かけたり、喫茶店の会話で反重力用語を得意げに使ったり、カラオケで反重力ソングを熱唱したり、ホテルで反重力体位を試したり、クリスマスプレゼントに反重力宇宙船を贈ってしまったりする。

(古賀)

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2005年9月15日 (木)

キタゲ

妖気の統一単位。1キタゲの定義は「長さ1センチの鬼太郎の髪の毛が垂直方向に1ニュートンの力で引っ張られるときの妖気」。

つまり鬼太郎が髪の毛ごと大気圏外に飛び出してしまうようなら相手は大妖怪。

(古賀)

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2005年9月14日 (水)

出伊豆鬼

でいずおに

冷たい鬼火が飛びまわる中を、巨大鼠、巨大家鴨、野獣、矮人、半人半魚の妖怪たちがぞろぞろ行列になって歩いていく百鬼夜行の一種。夜、この行列に遭遇しても別になんともないが、その姿を紙に写し取り、個人の楽しみ以外に用いると非常に大きな災いに遭うと言い伝えられている。

千葉県の浦安近辺に出没する。

(古賀)

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2005年9月13日 (火)

さとり教育

教壇に立った妖怪山父(やまちち)が、挙手した生徒が口を開く前に「おまえは今、こんな答えを言おうとしているな」と言い当ててしまうような教育方針。よくわからないが生徒の自発性を阻害してしまうらしい。

(古賀)

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2005年9月12日 (月)

魔法陣

悪魔を呼び出すための図形。

「ただいまサタン様は外出しております。ピーッという発信音のあとに、エロイムエッサイムと要件をお入れください」(留守録機能付き魔法陣の場合)

(古賀)

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2005年9月11日 (日)

お化け階段

学校の七不思議などによくあげられる怪異現象。15段あるはずの階段が数えると16段あったり、20段あるはずの階段が1段足りなかったりする。15段あるはずの階段が1万5983段あったり、20段あるはずの階段が467万29段と半分足りなかったりというようなスケールの大きい不思議であることはあまりない。

志の低い怪異現象と言うべきであろう。

(古賀)

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2005年9月10日 (土)

下駄仙

付喪神の一種。百年間使いつづけた下駄が、陽の光に含まれる霊気の作用で妖怪に変じたもの。

この下駄仙が3足集まったものを下駄露坊といい、毒龍や悪鬼を退治する霊力があるといわれている。

(古賀)

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郵政民営化

妖怪の一種。郵政民営化とは古代ヘブライ語で郵政民営化の意味。

次のようなさまざまな怪異をひきおこす。

○夜道を歩いていると突然目の前にあらわれ、郵政民営化に反対する村人を通せんぼする。

○学校のプールを泳いでいるとあらわれ、郵政民営化に反対する生徒の足を引っ張って溺れさせようとする。

○郵政民営化に反対する候補者に死を宣告するために戸口にあらわれ、戸を開けると大量の血液を浴びせかける。

○盲の琵琶法師の前にあらわれ、壇ノ浦の合戦で郵政民営化に反対する政治家が滅びていくさまを弾き語りしてくれるようねだる。

○オレンジ色に光る飛行物体にのってあらわれ、郵政民営化に反対するアメリカ人を誘拐(アブダクション)し記憶を消してしまう。

○郵政民営化に反対する子供たちがぐるぐる回って遊んでいると、いつのまにか小泉首相が一人増えている。

(古賀)

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ベルゼビュート

BELZEBUTH

聖書によれば、魔神の君主とされる。ミルトンによれば権力と邪悪さでサタンに次ぐと言い、悪魔学者の大半は地獄王国の最高君主であると主張する。その名は「ハエの王」を意味し、巨大なハエの姿で現れる。

その外見からは想像もできないくらい愛想良く社交好きで、他の悪魔をよく自分の館に会食に招くが、「いやー、この馬の糞が絶品なんだよね」などと薀蓄をたれながら客に食事を勧めるため、何となく敬遠されている。

『地獄の辞典』(コラン・ド=プランシー著)より

(古賀)

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サタン

第1階級の魔神。一般には地獄の首領とされている。

天使たちが神への反乱を起こしたとき、反乱軍の先頭に立ったが、打ち破られて深淵に落された。サタンという名はヘブライ語で敵、反逆者を意味する。

4万フィートの身長を持ち、地獄の最下層からでも背伸びをするだけで、誰が今小学校の便所でふんばっているのか知ることができる。

「あー、こいつ、学校でうんこしてやんの!」と叫んで上からホースで水をかけたり、全部の教室の黒板にそいつの名前を書いて回ったりする冷酷非情な性質を持ち、この悪魔に破滅させられた人間は数知れない。

『地獄の辞典』(コラン・ド=プランシー著)より

(古賀)

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2005年9月 9日 (金)

ちゅどーん

妖怪の名前。ちゅどーんはゲール語(ケルト語)で「騒がしい音」を意味する。

夜道を歩いていると突然どこからともなく「ちゅどーん ずもももおーん しびびびびっ みゅんみゅんみゅん・・・」というような奇怪な音が聞えてくることがある。それは貴方が妖怪ちゅどーんに遭遇したか、あるいは貴方が田村信の漫画の登場人物であるかのどちらかである。

(古賀)

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2005年9月 8日 (木)

器用貧乏神

これにとりつかれるとどんどん器用貧乏になってしまう恐ろしい妖怪。

とりつかれている間は器用貧乏だが去ってしまうと大抵の場合単なる器用ではない貧乏になるので、お祓いをするべきなのかどうか微妙なところではある。

(古賀)

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2005年9月 7日 (水)

吸血鬼の見分け方

太陽に弱い⇒太陽の表面(約6000度)に連れて行って焼け死ぬようであれば吸血鬼。

十字架に弱い⇒重さ10トンの鉄で作った十字架を持ち上げられず潰れてしまうようならば吸血鬼。

ニンニクに弱い⇒反物質で作ったニンニクに触れて体の一部が消えてしまうようであれば吸血鬼。

心臓に白木の杭を突き立てられると弱い⇒マッハ15で射出された白木の杭が体のどこかに当って死ぬようであれば、そこが心臓。

(古賀)

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2005年9月 6日 (火)

1.9999999999つ目小僧

普通の人間より目が0.0000000001個足りない妖怪。四捨五入により人間そっくりに化ける。

四捨五入と死者悟入をかけてそこに難しい宗教的意味を読みとろうとする学者もいるが、まあ考えすぎであろう。

(古賀)

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2005年9月 5日 (月)

船サンタ

クリスマスの晩に漁をしていると「靴下をくれえ」と叫びながら海の中から出現し、言うとおりに靴下を渡すとそれを使って船の中にどんどんプレゼントを汲み入れて船を沈めてしまう西洋の妖怪。柳田國男の著作では『船聖(ひじり)』という名前で登場する。

(古賀)

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2005年9月 4日 (日)

動明王

動産の守り神。不動産の守り神である不動明王に比べて著しく知名度が低いのを、本人はかなり気にしている。

(古賀)

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2005年9月 3日 (土)

てるてる坊主

子供の頭の上に載せた林檎を狙った矢がうまく当るようにまじないをかけた人形。悪い代官が通る前の夜などに軒先に吊り下げられる。願いがかなわないと首がちょん切られることが多い。

(古賀)

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2005年9月 2日 (金)

べるかべ

道を歩いているドイツ人の前にいきなりあらわれ、通せんぼして東西の行き来ができなくしてしまう妖怪。

ばらばらのカケラにして土産物屋で売りとばすと力を失う。

(古賀)

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2005年9月 1日 (木)

クトゥルフ

外宇宙からやって来て太古の地球を支配していた旧支配者の一つ。

海底都市ルルイエが水没したときそのまま眠りにはいったが、寝る前に目覚まし時計をかけるのを忘れたためいまだに眠り続けている。

眷属である深きものどもは、世界中から砂時計を集めてそれをクトゥルフの枕もとにならべ復活を待っているが目を覚ます気配は一向にない。

「ひょっとして砂時計は目覚まし時計のかわりにはならないのでは?」

最近ではさすがの彼等もそう思いはじめているという。

(古賀)

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