奇跡
聖書には不完全にしか記述されていないイエスが起こした奇跡の数々。
○らくだを針の穴を通すのみならずカンカンノウを踊らせた。
○一つの饅頭を何千人分にも増やし饅頭嫌いの男の枕元に積んで置いた。
○婚礼の席で番茶をぶどう酒に変え「近々めでたいことがありますよ。ほら、ブドウ酒柱が立ってます」
と言った。
○盲人の目を開くようにしたが犬の目を入れたので小便するたびに片足を上げるようになった。
○水の上を歩いていたところ弟子が真似しようとしたので「白湯にて用うべし」とたしなめた。
○サタンに「あなたがもし神の子ならこの石ころに酢豆腐になるよう命じてごらんなさい」と
言われたので、「酢豆腐は一口に限りやす」と断った。
○悪霊を「いつまで宙にさ迷っているつもりだ」と叱りつけたら、「いえ宙にぶら下がっております」
と返事が返ってきた。
○神の宮を打ち壊し3日ののちに建て直したが、天井は薩摩芋と鶉豆で畳は貧乏でぼろぼろで
お庭は総体見かけ倒しで佐兵衛のかかあはひきずりだった。
○最後の晩餐でブドウ酒を弟子たちに与え「血がだくだくと出たつもり」と言った。
○死んでから3日後に復活したがお血脈の御印を押しいただいたためそのまま天国に行ってしまった。
イエスが当時の民衆に支持されたのは「そのウケ狙いの面白さ」ゆえだったという。
(第31回嘘競演『お題:面白い/難しい』)
(古賀)
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