【頭脳破壊的障害物小説】
地球から何千光年も離れた惑星ブレインの地表にある謎の巨大構築物を調査にやって来た探検隊は、惑星上で今だかって経験したことがない奇怪な現象に遭遇する。
「た、太陽が西から昇って東に沈む・・・」「や、柳の枝に猫がいる…」「タリラリラーン」
次々と意味不明の言葉を叫び正気を失っていく隊員たち。
それが謎の構築物の出す波動が人間の頭脳に干渉したための現象であることが判明した時はすでに遅く、最後に1人だけ正気を保っていた隊長も「レレレのレー」という呟きを残しみんなと同化してしまう。
「これでいいのだ・・・」
遥かなる虚空から一部始終をずっと観察し続けていた存在。彼の真の意図とは一体何か?
解剖学の巨匠が自らの知見を最大限に生かして書きあげた傑作ハードSF。
『バカの壁』 養老孟司著 新潮新書
(古賀)
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