宮本武蔵 二刀流開眼
1963・東映
監督 内田吐夢
脚本 内田吐夢 鈴木尚之
原作 『宮本武蔵』 吉川英治
出演 中村錦之助 入江若葉 木村功 浪花千栄子他
【STORY】
柳生石舟斎宗厳の城に向い剣聖と剣を交えようとした武蔵の精神は、何の脈絡もなく400年後の世界へと飛び、そこで見慣れぬ道具で顔を撫で回す男の姿を明鏡止水の境地でながめているうちに知らず知らず両刀の刃を不思議な形で組み合わせた新しい構えを編み出していた。
得意げに石舟斎の前で新しい構えを披露する武蔵だったが、剣聖は一目で「肌に無理なく深剃りが効くが、それゆえ殺傷力が弱い」と二刀流の弱点を見抜き、髭を剃る時ぐらいしかその構えは役に立たないと言い放つ。
一方、吉岡清十郎は宿敵武蔵との対決を前に、両手ではなく髭で刀を自在に操る無敵の髭剣法を編み出していた。「フフフ…肌に無理なく髭を剃り落とすことができない限り、この髭剣法には勝つことはできん!」そして両者の血闘は京の都の刀鍛冶の間に思いも寄らぬ隙間産業を生み出すことになる。
【関連情報】
『宮本武蔵 二刀流開眼』(goo映画)
『宮本武蔵』(Wikipedia)
『剃刀』(Wikipedia)
『3、4、5枚刃……カミソリの刃は多い方がいい?』(エキサイトニュース)
(古賀)
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