« 2005年4月 | トップページ | 2005年6月 »

2005年5月

2005/05/29

ブリキの太鼓

79/西独
製作 エプラード・ユンケルスドルフ
監督 フォルカー・シュレンドルフ
原作 ギュンター・グラス
脚本 ジャン・クロード・カリエール フォルカー・シュレンドルフ他
出演 若山富三郎 富川昌宏 伊藤雄之助 露口茂他

【STORY】

三歳の誕生日に大人の世界を拒絶して、肉体的成長を止めてしまった大五郎は、柳生一族の手によって母と母の愛人(実の父親)を殺害され、公儀介錯人の職を追われた義父の拝一刀と供に、何十年もの間箱車に乗ったまま、腹が減ってもじっと我慢の子で冥府魔道の旅を歩み続ける・・・。
大人になるのを拒否した子供の目を通して、武士社会の醜悪さやグロテスクさを活写した異色映画。


(古賀)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2005/05/22

ターミネーター3 大暴れ!機械超人

03/米

監督 ジョナサン・モストウ
製作 マリオ・カサール ハル・リーバーマン他
製作総指揮 モリッツ・ボーマン ガイ・イースト他
撮影 ドン・バージェス
脚本 ジョン・ブランカトー マイケル・フェリス
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー ニック・スタール クレア・デインズ他

【STORY】

ドジでおっちょこちょいだが将来人類の指導者になることを運命づけられているレジスタンス超人ジョン・コナーの火事場のクソ力を恐れた邪悪な機械の神々『スカイネット』は、未来から5体の最新型ターミネーターT-Xを呼び寄せ、人類の支配者の地位を賭けたトーナメント戦を開催し、その会場で合法的にジョンを抹殺せんと目論む。T-Xビッグボディ、T-Xゼブラ、T-Xマリポーサ、T-Xソルジャーの4体のターミネーターとの対戦により仲間のレジスタンス超人を全てやられ、最後のターミネーターT-Xフェニックスに追い詰められてピンチに陥ったジョンを助けたのは、かっては敵同士だったが激戦の果てに強い友情で結ばれた機械超人T-800、シュワルツェネッガーマンだった。しかしジョンの母親のサラが棺(ひつぎ)に残したレジスタンス予言書によれば、シュワルツェネッガーマンの死とともにやって来る『審判の日』は、もはや避けられない運命であった・・・。

「恐れるな。未来を変えるのに屁のつっぱりはいらんですよ!」


(古賀)

| コメント (2) | トラックバック (0)

2005/05/12

ジョニーは戦場へ行った

71/米

監督 ダルトン・トランボ
脚本 ダルトン・トランボ
撮影 ジュールス・ブレンナー
出演 ティモシー・ボトムズ キャッシー・フィールズ ダイアン・ヴァーシ ドナルド・サザーランド他
原作 ダルトン・トランボ 手塚治虫(合作)

【STORY】

第一次大戦中ヨーロッパ戦線に従軍していたアメリカ兵のジョニーは、砲火を浴びて気を失ったところをドイツのブロッケンの妖怪に両手両足眼鼻耳口などの48個の身体の部品を奪われ、のっぺらぼうの肉塊にされてしまう。通りがかった親切な鼻の大きい日本人医師に救われ、精巧な義手や義足や義眼やつけ鼻などで人間の姿をとり戻したジョニーだったが、失った感覚器官は元に戻らない。再び戦場に戻って48体の妖怪を全て倒し、元の体を取り戻そうと考えたジョニーに、野戦病院の看護婦が告げた衝撃の真実。自らが権力を握るためにブロッケンの妖怪にジョニーの体を生贄にささげたのは、現在はホワイトハウスに住んでいる彼の実の父親だった・・・トランボ監督の「おまえらみんなほげたらだ」という反戦メッセージのこもった映画史上に残る問題作。


(古賀)

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年4月 | トップページ | 2005年6月 »