華氏911
監督 マイケル・ムーア
製作 マイケル・ムーア
脚本 マイケル・ムーア
原作 夏目漱石
出演 マイケル・ムーア
ジョージ・W・ブッシュ
【STORY】
親譲りの無鉄砲で当選してから戦争ばかりしている。
アフガンにビンラディンというイスラム原理主義の親玉が居た。ビンラディンは無論弱虫である。弱虫の癖に国境を乗りこえて、テロをしかけにくる。ある日の朝方、ホワイトハウスの地下に隠れた副大統領と相談して、とうとうビンラディンを捕まえることにした。
正直に白状してしまうが、おれは勇気のある割合に智慧が足りない。こんな時にはどうしていいかさっぱりわからない。わからないけれども、決して負ける積もりはない。このままに済ましてはおれの顔にかかわる。アメリカ人は意気地がないと云われるのは残念だ。大統領をしてテロリストにからかわれて、手のつけ様がなくって、仕方がないから泣き寝入りにしたと思われちゃ一生の名折れだ。今週中に勝てなければ、来週勝つ。来週勝たなければ、さ来週勝つ。さ来週勝てなければ、燃料気化爆弾BLU82を取り寄せて勝つまでここに居る。
「これは乱暴だ、狼藉である。理非を弁じないで空爆に訴えるのは無法だ」
「無法で沢山だ」とまたぽかりぽかりと大量に落す。
「貴様のようなテロリストは完全に滅ぼさなくちゃ、気がすまないんだ」
だからビンラディンの死体はアフガンの焼け野原のどこかにある。
国連安保理は何にもせぬ組織で、人の顔さえ見れば武力行使は駄目だ駄目だと口癖のように云っていた。何が駄目なんだか今に分らない。おれを見る度にこいつはどうせ碌なものにはならないと、シュレーダーが云った。乱暴で乱暴で行く先が案じられるとシラクが云った。成程碌なものにはならない。御覧の通りの始末である。行く先が案じられたのも無理はない。只長期化も辞さないで戦争を始めるばかりである。
(古賀)









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