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2009年12月19日 (土)

落語『そばの羽織(全国各地バージョン)』

【東京都】
ある男が蕎麦を70食べてみせると友達と賭けをした。50まで食べたところで苦しくなった男は皆を廊下に出し、うわばみが腹をへこますのに使っていた赤い草を消化剤代わりに舐めた。ところがそれは蛇含草という人間を溶かす草だった。いつまでたっても男が出て来ないので心配した友達が障子を開けて中を見ると、蕎麦が羽織を着ていた。

【大阪府】
ある男が餅を70食べてみせると友達と賭けをした。(中略)餅が羽織を着ていた。

【香川県】
ある男が饂飩を70食べてみせると友達と賭けをした。(中略)饂飩が羽織を着ていた。

【栃木県】
ある男がしもつかれを70食べてみせると友達と賭けをした。(中略)ゲロが羽織を着ていた。

【インド】
ある男がカレーを70食べてみせると友達と賭けをした。(中略)茶色い物体がターバンを巻いていた。

【ロシア】
イリヤ・メチニコフがヨーグルトを70食べてみせると友達と賭けをした。(中略)ヨーグルトが洋服を着ていた。

【イロマンゴ島】
ある男が宣教師を70食べてみせると友達と賭けをした。(中略)空気が南蛮服を着ていた。

【関連情報】

落語のあらすじ 千字寄席 『そば清

【上方落語メモ第1集その38】 『蛇含草

『イリヤ・メチニコフ』(Wikipedia

『人食い人種』(Wikipedia

『イロマンゴ島』(Wikipedia


(古賀)


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