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2009年8月23日 (日)

落語『素人千摺』

商家の旦那が最近マスターベーションにこりはじめ、店の者や長屋の者を無理矢理呼び集めてその前でいろいろなマスターベーションのやり方を実演することにした。みんな内心これはたまらないと思っているが、本当のことを言うと追い出されてしまうので何も言わない。

いい気になって夢中で実演している間にみんなが呆れていびきをかいて寝てしまったのに気がついた旦那はカンカンになるが、一人小僧の定吉だけが寝ないで泣いている。旦那、気を良くして「私のやり方のどこが良かったんだ。蒟蒻を使ったやり方か?」「そんなんじゃありません。あそこです」「あそこは私がマスターベーションを見せていた場所じゃないか」「私があそこの後始末の係なんでございます、トホホ」

【解説】
1 よりバレばなしっぽく「それは私がマスターベーションに使った棹じゃないか」「その棹をしまうのが私の係なんでございます」と落とす場合もある。
2 かっては芸人に食事をたかって文句を言われた旦那が「大岡食わねえ たった越前」と言って落とす関西落語バージョンが存在したが、「人にマスターベーションを見せつける以外は人格者であるはずの旦那のイメージにそぐわない」という批判が多く、現在ではこの形ではほとんど演じられない。

【関連情報】

冗談は寄席。(唐沢俊一検証blog)

モノカキというより落語家、でも落語からも落伍しそうな唐沢俊一先生?(トンデモない一行知識の世界2)

落語のあらすじ 千字寄席 『寝床』

『寝床』(Wikipedia

『オナニー』(Wikipedia


(古賀)


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