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2011年1月16日 (日)

笛育市ダイアリー 『涼宮ハルヒの『国盗り物語』4』

いや、涼宮ハルヒの力というのは、すさまじく強烈だった。
脳内から、神人三百人が閉鎖空間に押しかけてきたぐらいである。
「やがて世界を、うちこわすと、いいます」
と、古泉は青くなってキョンに告げた
「ほう」
といったが、キョンもさすがに閉口したようすであった。
「古泉、とにかく超能力のいくらかでもやって追い返してしまえ」
「さあ」
帰るまい。かれらは、涼宮ハルヒのストレスによって活動力を与えられているのだ。
「神人の長はどんなやつだ」
「青く光るすさまじい巨人でござります。いま、赤光どのが応接しておりますが」
「赤光でも手に負えぬか」
「いやもう、なにがなんでも世界を打ちこわしてしまう肚のようでございます」
「それはこわいな」
くすっと肩をすぼめた。
古泉ではなく朝倉ならば、さっそくナイフで神人をみなごろしにしてしまうところだ。
(それができぬわ)
「しばらくすてておけ」
「し、しかし、このままでは世界の終わりになってしまいまするぞ」
事実、終わりになった。

【関連情報】

涼宮ハルヒシリーズ』(Wikipedia

国盗り物語』(Wikipedia


(古賀)

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