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2010年4月11日 (日)

笛育市ダイアリー 『ブンとフン』

作家の井上ひさし先生が亡くなられたのを、twitterで知った。

大森望さんが「最初に読んだ井上ひさしは、小学校のとき図書館で借りた朝日ソノラマ《サンヤング》の『ブンとフン』。めちゃくちゃ面白かった。」と書かれていた。私もそうだが『ブンとフン』は小中学生ぐらいの時期に読むとすごく面白く読める。たぶん高校生以降に読むと楽しさが半減すると思う

フン先生が書いた小説『ブン』の主人公大泥棒ブンが原稿の中から飛びだして、ひたすら冗談みたいな盗みをはたらき続けるという話。ブンはなにひとつ不可能なことがない四次元の男(女)なのだが、なぜか光速の4分の3という速度制限だけはある。この設定は単なるお遊びだと思っていたら、何と後半で生きてくるのである。実は最初に読んだとき「テレポーテーションができるのに、意味ねー」と思ったんだが、それは内緒だ。

twitterで検索をかけるとやはり多くの人が、小中学生ぐらいの読書体験として『ブンとフン』のことを語っていた。愛されていた作品だったんだなあ。

作中のエロいシーン(といっても裸の女になったブンと裸になったフン先生が出てくるだけ)を母親に読まれないための「のりしろ」がいい味出していた。

【関連情報】

作家・劇作家の井上ひさしさん死去 「吉里吉里人」など

『井上ひさし』(Wikipedia


(古賀)

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