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2009年12月 1日 (火)

笛育市民大学講座(嘘知識) 書籍『お釈迦ボックス』3

西尾維新作睦月あきら画 中央公論社コミックス

第四箱 「余計な真似だよ」

【あらすじ】

世尊に教団の指導者の地位を自分に譲るようすすめたデーヴァダッタは、「6年間よだれを食べていたお前などに地位は譲らない(注:デーヴァダッタがアジャータサットゥ王子にとりいって6年間媚びへつらっていたことを指す)」と世尊から辱めを受けた。
腹を立てたデーヴァダッタは、アジャータサットゥ王子に父王のビンビサーラ王を幽閉し王となるようそそのかし、自分はその力を利用して世尊を殺して仏陀になろうと企んだ。

アングリマーラ「お前、どうしてそんなあちこち歩き回ってるんだ?そんなに托鉢好きだっけ?」
アーナンダ「別に。ただ俺の中のルールで、1日5リットルの汗をかくって決めてんだ」
デーヴァダッタ「あーーわかるわかる。あたしも1日5リットルのよだれを飲むって決めてるし。似たようなもんだよね♪」
アーナンダ「デーヴァダッタ…よだれはドリンクじゃない!」
(中略)
アジャータサットゥ王子の家来「ちょいと面貸してくれや、ビンビサーラ王。アジャータサットゥ王子の相談に乗ってほしいんだよ。なぁーに、マガダ国にとっても悪い話じゃねーと思うぜ」
(ビンビサーラ王を連れて行く)
アングリマーラ「……なんか悪そうな家来だったけど、止めなくてよかったのか?お前とアジャータサットゥ王子は大の仲良しなんだろう」
デーヴァダッタ「んー?別に見て見ぬふりでいーんだよ。あたしとアジャータサットゥ王子って都合のいい時だけの友達だし」
アングリマーラ「いや僕も結構悪い奴だったけどさ…お前は最悪だな、デーヴァダッタ!!」
(参考:中村元選集第14巻『原始仏教の成立』P519~P528 『めだかボックス』第1巻)

【関連情報】

笛育市民大学講座(嘘知識) 書籍『お釈迦ボックス』

笛育市民大学講座(嘘知識) 書籍『お釈迦ボックス』

『阿難』(Wikipedia

『提婆達多』(Wikipedia

『アジャータシャトル』(Wikipedia

『ビンビサーラ』(Wikipedia

『めだかボックス』Wikipedia


(古賀)

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コメント

>古賀さん
ディーヴァダッタは腹黒ですね。

投稿: 猫遊軒猫八 | 2009年12月 2日 (水) 21時45分

> 猫遊軒猫八さん

地面に穴開けて地獄に落っこちたマイクロブラックホールみたいな人ですからね。

まあ実際は特に悪人だったわけではないようです。(中村元説)

投稿: 古賀 | 2009年12月 2日 (水) 22時09分

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