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2009年3月 7日 (土)

「グラップラー御宅」地上最強の生物編 板垣恵介作

【これまでのあらすじ】

「御宅バカ一代」超人追求編 梶原一騎原作つのだじろう画
「グラップラー御宅」地下闘技場編 板垣恵介作
「グラップラー御宅」SF大会立候補編 板垣恵介作
「グラップラー御宅」紙繰り庵野編 板垣恵介作
「グラップラー御宅」ワールドコン編 板垣恵介作
(番外編)
「グラップラー御宅」外伝 第5回星雲賞編 板垣恵介作

東京練馬区…関東では半ば伝説化した活字SFマニア古参勝治氏は現在この地に存在する。
当年とって32歳。4歳にして原書の『ラルフ124C41+』を手にする…読んだSF実に2万5000冊に及ぶ。

古参「なぜワシが…SFを捨てちまったかって…?」
古参「DAICONⅢでパワードスーツが素手で仕留められるのを見ちまった…」
古参「信じられるかい?人間にパワードスーツがブチのめされたんだ…」
古参「アンタらの世界ではライオンやトラが一番強いということになってるんだろうが……ワシらの常識から言わせりゃ、それは大まちがいだ!完全装備のパワードスーツに勝てる動物はこの地上にはいねェ……」
古参「え……どんなパワードスーツかって?あんたさっきから見てるじゃないか…デカすぎて視界に入らねェかい……」
古参「哭いたんだぜ、こいつが。持ち上げられたり投げ飛ばされたりしてさ……あんなもの見ちまったら古いSFマニアは終わりだ!……科学的にきちんと考証された架空の兵器で獲物と向かい合うことだけが、ワシらSFマニアの誇りだったんだ!」
古参「待たせてあった宇宙船に船長として乗り込むそいつの……背中を見て愕(おどろ)いた!」
古参「だってよ……ランドセルを背負っていたんだぜ!……イヤ、錯覚なんかじゃないんだ!!」

次回『グラップラー御宅』
最年少王者
「この森の宮ピロティホール地下闘技場の史上300年――ッ!もっとも若くもっともエキサイティングな星雲賞日本短編部門受賞者のおでましじゃーーっ!!」
「このSF大会はの、あらゆるSFジャンルの超一流の専門家が集まってくるホンモノの聖地じゃ。ある者は評論で…ある者はコレクションで…それぞれの分野でそれこそ血の滲むような訓練を経てやってくる。そんな専門家たちの中にあって、あの新井素子だけは流儀を持たない」
「流儀?」
「ショートショートでもない。ハードSFでもない。ドタバタ小説でもない。ニュー・ウェーブSFでもない。あえて言うなら…新井素子流文章術!そんなとらわれない執筆スタイルがなにかを期待させ――――ファンの心をとらえるのじゃ!」
(参考:『グラップラー刃牙』板垣恵介作『のーてんき通信』武田康廣著『おたくの起源』吉本たいまつ著)

(注:この物語はフィクションです)

【関連情報】

DAICON III opening animation MUSIC ONLY remastered』(YouTube


『パワードスーツ』(Wikipedia

『宇宙の戦士』(Wikipedia

新井素子』(Wikipedia

『グラップラー刃牙』(Wikipedia


(古賀)

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