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2009年3月 3日 (火)

「グラップラー御宅」SF大会立候補編 板垣恵介作

【これまでのあらすじ】

「御宅バカ一代」超人追求編 梶原一騎原作つのだじろう画
「グラップラー御宅」地下闘技場編 板垣恵介作

宇宙軍大元帥野田昌宏邸
「これはこれは…関東SFファングループの豪華な顔ぶれがそろったものじゃ。一体なにごとかのォ」
「野田大元帥に一言うかがいたく参上いたしました」
「ほう…なにかのォ」
「あの武田と岡田に次回のSF大会をまかせるとのこと…無論我々デマに決まっていると一笑にふしておりますが」
「デマではない。いかにも次期SF大会は武田と岡田にまかせると決まっておる」
「大元帥!いったいナニをお考えですかッ!」
「ナニを興奮しておる」
「大元帥…日本のSF大会の歴史は様々な翻訳SFや評論の切磋琢磨により築きあげてまいりました。宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムなどの映像ファンが大多数の今――次期SF大会は活字SF派から選ばれてこそ本義への一歩かと……」
「それは違うな。SF大会の歴史は最強のSF同志で覇を争うことじゃ。そして武田と岡田は強い!いったいどこに問題があるンじゃ?」
「武田と岡田は飛び入りの関西芸人ですぞ!!」

「関東の古参SFファンからの異議はワシも予測していた。今夜おぬしらが集まると聞いて岡田も呼んでおいたのじゃ。こういうことはしょせん話し合いでは解決できんからのォ…」
「ほう、この場で立ち会えとでも…
「他に解決策はなかろう
「やれやれ…なにもわざわざ闘わなくてもわかりそうなもんスけどねェ…一人づつですか。全員いっぺんですか
「降りてきな、デブ!オレ一人で十分だよ。ブチ殺されねェようにその防具を装着(つけ)な!!」
「気をつかってもらって…………アリガトウ!でもあいにくおれの顔面は大統領のヘルメットより頑丈(タフ)なんだよ!!」

SF作家かんべむさし(後のDAICONⅢ名誉実行委員長)邸
「岡田は強い…あの一見バカ陽気に見える風貌に隠された計算力と悪意には想像を絶するものがある…しかも奴はかんべむさし流お笑い術唯一の免許皆伝だ」
「め…めんきょかいでん?」
「そう…わしのもつお笑いの技術で岡田にできぬものはない。むろんさきほどお見せした落語『天狗さし』も含めてな…」

次回『グラップラー御宅』漫画家抗争編
「青龍の方角、吾妻ひでお!白虎の方角、いしかわじゅん!」
「バ…バカな!ギャグまんが界のリトルメジャーとビッグマイナーじゃねえか!?」
「とは言っても…SF大会の単なるゲストだがな…」
「お伽の国……」
(参考:『グラップラー刃牙』板垣恵介作『のーてんき通信』武田康廣著『おたくの起源』吉本たいまつ著)

(注:この物語はフィクションです)

【関連情報】

『野田昌宏』(Wikipedia

かんべむさし』(Wikipedia

『吾妻ひでお』(Wikipedia

いしかわじゅん』(Wikipedia

『グラップラー刃牙』(Wikipedia


(古賀)

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