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2009年2月22日 (日)

「御宅バカ一代」超人追求編 梶原一騎原作つのだじろう画

【これまでのあらすじ】
読み終わったSF小説を積みあげた上を日に300回飛び越える修練により超人的な跳躍力を獲得した武田康廣と岡田斗司夫の2人は、鍛えぬいたSF力を全国の強豪相手にぶつけたいとの思いにかられ第17回日本SF大会(愛称アシノコン)に選手として参加した。

「宣誓!われわれは正々堂々あくまでSF道精神にのっとり…たたかいぬくことを宣言するっ!!」
「さて…いよいよ熱戦の火ぶたが切られますが、試合方法は“試割り”及び“組手”の二部にわかれ……試割りの部では最低SF小説を1000冊読まねば失格とされ、1000冊以上は1冊ふやすごとに得点が加算されます!」
「つぎ…武田康廣選手と岡田斗司夫選手……はて?わたしもSF大会の実況を担当するアナウンサーとしてずいぶん選手のことはしらべたつもりですが…聞かない名ですなあ……古参勝治(こさん・かつじ)先生はごぞんじですか?
「いいや。聞きませんのう…わしも……!」

疾風のごとく――関西から参加した武田康廣と岡田斗司夫はそのころのSF大会ではまったく無名の存在だった。

「あんたは何冊?」
「そう……この位置までつみあげていただきたい」
「な…なにっ!5000冊!?」
「え~~っ、本気かあ?あ、あの選手!読みとおせるわけないじゃねえかっ!」
「ちぇすとお!!」
「はっ!小説5000冊読みとおす間に、アニメ、特撮などの映像作品も怠りなくチェックし、おまけにプラモまで組み立てている!これは一体…」

「解説の古参勝治七段…プログラムにない演し物で優勝をさらったあの驚異の新人2人についてどう思われます?」
「おどろかん……といえばウソになります。しかし…たのもしくはありませんな!!面白いことはたしかに面白い!しかし彼らのSF話芸には品格がない!ただ面白ければよかろう……式の邪道のにおいがする……!!」

「こ…これがSF大会か。SF大会は一撃必殺!参加すれば面白さに悶絶し、喜びのあまりのたうちまわるものではなかったのか!…むなしい…あまりにも…SFは…一撃必殺のエンターテインメントではなかった!!……のだ」

次回『御宅バカ一代』無限血闘編。寸止めエンターテインメントが主流のSF大会に失望した武田と岡田は、「一撃必殺のエンターテインメント」の理想追求のため、自分たちでSF大会を開こうと動きはじめる。
(参考:『空手バカ一代』梶原一騎原作つのだじろう画『のーてんき通信』武田康廣著『おたくの起源』吉本たいまつ著)

(注:この物語はフィクションです)

【関連情報】

『岡田斗司夫』(Wikipedia

武田康廣』(Wikipedia

『日本SF大会』(Wikipedia

『空手バカ一代』(Wikipedia


(古賀)

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