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2008年10月12日 (日)

もしも『トンデモ本の世界』で『トンデモ一行知識の世界』が紹介されていたら

それにしても意味不明の本である。「トンデモ本」と「一行知識本」という、どっちも流行遅れの要素をドッキングさせて、売れる本ができるとでもカン違いしたのだろうか。
しかし、どの雑学もグーグルでちょっと検索して調べれば間違いがわかる安直なガセばかりで、おまけにやけに下ネタがオジン臭く、若者向けとは思えない。かといって大人が買って喜ぶとは思えない。
著者は「雑学の大家」とのことだが、どうもまともに学問をやったことがない中年ライターが、パソ通の会議室とネットの掲示板の書き込みだけを元にろくに検証もせず本を作ってしまったのではないか。そんな気がする。
あきれたことに、まえがきにはこんなアイザック・アシモフの言葉が紹介されている。
「人間は、無用な知識の数が増えることで快感を感じることができる、唯一の動物である」
あのなあ、無用な知識の数が増えることで快感を感じるのはいいけど、間違った知識を増やして快感を感じてどうするんだ!(山本弘)
(参考:洋泉社『トンデモ本の世界』P200)

【関連情報】

『トンデモ本』(Wikipedia

『山本弘』(Wikipedia


(古賀)

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