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2008年9月21日 (日)

『血で描く』 落語『がまの油』バージョン

「漫画原稿を描いている最中に、インクが足りなくっても驚くことはない。さ、このとおり、世の中を呪いながら自分の血を抜いてインクがわりにすれば、どんな原稿もぴたりと…おわらないな…うん、1回抜いただけで完成しないときは、2回抜く…こんどこそぴたりと…あれっ、おわらない、思ったより必要だな。弱ったな。かくなる上は仕方がないから、また自分の血を抜いてペンにつける…あれあれ、そんなことをやっているうちに、体中の血が全部なくなっちゃったぞ、おたちあい」
「どうするんだ?」
「ここにいらっしゃる方々のうちに、人工血液のもちあわせはないか?」
(参考:講談社文庫『古典落語・下』興津要編)

【関連情報】

『唐沢俊一』(Wikipedia

落語のあらすじ 千字寄席 『がまの油

 
(古賀)

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