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2008年5月19日 (月)

『心に残る聖書の言葉』 イエス・キリストの憂鬱3

「つまるところ、世の終わりが来てほしいという希望と、そんなものが来るはずないという常識論が、彼の中でせめぎ合っているんですよ。イエス・キリストは言動こそエキセントリックですが、その実、まともな思考形態を持つ一般的な人種なんですよ。青年時代は砂嵐のようだった精神も、ここ数年は割に落ち着いて、僕としてはこのまま落ち着いていて欲しかったんですけどね。ここに来てまた、トルネードを発生させている」

「どういうわけだ」

「あなたのせいですよ。あなたがイエス・キリストにバプテスマを授けなければ、我々は今もまだ彼を遠目で観察するだけですんでいたでしょう」

「俺がどうしたって?」

「荒野で我々(サタン)に試みられるように吹き込んだのはあなたです。あなたとの会話によって彼は奇妙な人間ばかりを集めた集団を作る気になったのだから、責任のありかはあなた(ヨハネ)に帰結します」

(参考:「涼宮ハルヒの憂鬱」P235)

マタイによる福音書(第4章)

【関連情報】

『イエス・キリスト』(Wikipedia

『涼宮ハルヒシリーズ』(Wikipedia

 

(古賀)

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