『心に残る聖書の言葉』 イエス・キリストの退屈
「ちょうどいいわ。誰でもいいんだけどヒマならバプテスマ授けなさいよ」
「バプテスマを授けてほしいのはこっちだ」
「ねえ、あんた。世の終わり、来ると思う?」
「来るんじゃねーの」
「じゃあ、神の怒りは?」
「まあ、あってもおかしくはないな」
「ふーん……それらくだの毛ごろもよね」
「まあな」
「あんた、名前は?」
「バプテスマのジョン・スミス」
「……バカじゃないの」
「お前のくつを脱がせてやるほどの値打ちもないってことにしといてくれ」
「あの娘は誰?」
「ヘロデ王の娘のサロメの姉ちゃんだ。突発性ひと目惚れ病にかかっていてな。持病なんだ。所構わず口づけするために俺の首を切り落としてお盆に載せて運び歩くつもりなのさ」
「帰るわ。ちゃんとあたしにふさわしい正しいことをやったし。じゃね」
神の御霊にわざわざ下ってきてもらってありがとうのセリフもなしか。無礼極まりないが、いかにもイエスがやりそうなことだ。
(参考:「涼宮ハルヒの退屈」P104~P110)
マタイによる福音書(第3章、第14章)
【関連情報】
(古賀)
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コメント
その後のジョンについては2つの説があるが、
どういうわけか日本での動向が語られている。
その①名の読みをヨハネ、姓をクラウザーと改め
そのⅡ世が日本のデスメタルバンドにて人気を博す。
その②大阪にて襤褸を纏った螺子屋の親父として名をはせる。
投稿 くるくみん | 2008年5月 6日 (火) 21時45分
孤児院で育った少女を援助するお金を稼ぐためにベトナム戦争で特殊部隊を率いて活躍していたという噂もあるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9
投稿 古賀 | 2008年5月 8日 (木) 06時38分