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2007年12月31日 (月)

兄貴が八五郎を殺したのは、読み書きができなかったためである。

ロウフィールド館の惨劇ベイエリア在住町山アメリカ日記

>主人公ユーニスは中年過ぎた家政婦さんで、金持ちの

>カヴァデイール家に雇われるが、文盲であることを隠

>していた。

>そして彼女は、必死の努力と知恵で、文字が読めるよう

>に振舞うのだ。

>「そこまで苦労するなら読み書き習えばいいじゃん!」

>と思ってしまうが、コンプレックスと裏腹に妙なプラ

>イドがあるユーニスは無学である事実をひたすら隠し、

>カンニング的方法で切り抜けることばかり巧みになって

>いる。

>ところが、そんな綱渡りにも破局が訪れる。

>ユーニスは主人が書いたメモが理解できずに蘭の花を

>枯らしてしまったり、いくつかの失敗を重ね、それを

>ごまかしていくうちにホコロビは雪だるま式に大きく

>なり、とうとう家族の一人に文盲であることを知られ

>てしまう。それがカヴァディール家皆殺しへと発展し

>ていく……

こんな風になおすと落語みたいです。

●主人公は中年過ぎた男で、弟分の八五郎には、文盲であることを隠していた。

そして彼は、必死の努力と知恵で、文字が読めるように振舞うのだ。

「そこまで苦労するなら読み書き習えばいいじゃん!」と思ってしまうが、コンプレックスと裏腹に妙な職人気質がある主人公は無学である事実をひたすら隠し、おちゃらかし的方法で切り抜けることばかり巧みになっている。

ところが、そんな綱渡りにも破局が訪れる。

主人公は八五郎の本所の伯父さんから来た手紙が理解できずに存在しない荒物屋から箸を買おうとしてしまったり、いくつかの失敗を重ね、それをごまかしていくうちにホコロビは雪だるま式に大きくなり、とうとう八五郎に文盲であることを知られてしまう。それがお膳と大平椀の死角を巧みに利用した殺人事件へと発展していく……。 落語『手紙無筆の惨劇』

【関連情報】

手紙無筆落語長屋

 無筆手紙上方落語ネタ

 

(古賀)

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