« 「存在と時間」12 落語『崇徳院』バージョン | トップページ | 一行知識 »

2007年11月18日 (日)

「存在するのが怖いので、存在にとってこわいのではない」 レヴィナス『実存から実存者へ』

「うそか本当か知らねえが、おふくろの話だと、何でも胞衣を埋めたところを、いちばんさきに通ったものが虫がすかねえそうだ。だから、きっとレヴィナスちゃんの胞衣を埋めたところを存在が通ったんだな」

「たいへんだ。おれがこわいっていう無人称で抽象的な存在(イリア)をこんなにいっぱい枕もとにならべて…ああこわい、ああこわい……」

「ややっ、野郎。こわい、こわいとふるえながら、『存在と時間』に対抗して『全体性と無限』を書きはじめやがった」 落語『存在こわい』

ハイデガーの胞衣を埋めた上は無が通ったのですね。

【関連情報】

落語のあらすじ 千字寄席 『まんじゅうこわい

『エマニュエル・レヴィナス』(Wikipedia

 

(古賀)

« 「存在と時間」12 落語『崇徳院』バージョン | トップページ | 一行知識 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78610/17112375

この記事へのトラックバック一覧です: 「存在するのが怖いので、存在にとってこわいのではない」 レヴィナス『実存から実存者へ』:

« 「存在と時間」12 落語『崇徳院』バージョン | トップページ | 一行知識 »