「バラージ?バラージなんてまだもらったことがねえ」「あれ、バラージをもらう気でいやがる。ずうずうしいったらありゃしねえ…バラージってのはノアの箱船が流れ着いたアララト山のそばにあったという伝説の都だ」「ふーん、そいつは初耳だ」
「ところでマンのところじゃ、青い石をバラージにいつ持ってったい?」「光陰矢のごとしと言うが月日のたつのは早いもんだ。あれはおれがノアの神と呼ばれていたころだから、指折り数えて五千年にならあ」「五千年…中国茶の歴史だな、まるで」 落語『バラージの青い石』
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(古賀)
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