« 「今晩はおぬしのところに泊まろうと思う。宿の名は何と言う?」「へえ、うちは蹴鞠屋(けまりや)という旅籠でございます」「するとその方たちか。人間の尻から生き血を吸って身を肥やし、高度な文明をきずきあげ、人間にとってかわろうとしているというのは」「それはケロニヤでございます」 | トップページ | 「そこは私のことだから20万頓もある怪獣をえいやっと目よりも高く」「たいそうな力だな」「さしあげようと思ったが流石に重くて無理だった」「なんだ」「仕方がないのでこれに水素瓦斯を詰め込んで風船にした」「おいおい怪獣が風船なんかになるわけないだろう」「それができたてだから柔らかい」 »

2007年4月28日 (土)

「はじめ『少年の胸中は』とおたずねしたところ『大宇宙のごとし』との答え。2度目に『十方世界は』と聞くと『ウルトラ五つの誓いで保つ』との仰せ。最後に『三万の星は』と問えば『目の中にあり』とのお答え。とうてい私の及ぶところではござらん。もう1度修行をしなおして、また地球をいただきに参上いたします」

「うまくいったな。メフィラス星人との問答に勝ったてえじゃねえか」「問答に勝った?何いってやがんでえ。あの野郎、おれの前へあらわれて、いきなりてめえンところの地球はこれっぱかりだと、手で小さな丸をこしらえてけちをつけやがった。だから馬鹿にするな、こんなに大きいと手を広げてやったら、こんどは10回払いで買おう、いくらだって値をきいてやがる。500文だとふっかけたら、しみったれた宇宙人よ。今度は300文に負けろてえから、あかんべえをしてやったんだ」 落語『禁じられた言葉』

【関連情報】

『メフィラス星人』(Wikipedia

落語のあらすじ 千字寄席 『こんにゃく問答

 

(古賀)

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