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2007年2月15日 (木)

ある男が白くてぶよぶよして目がひとつついていてぴょんぴょんはねる変な生物を見つけたのだが何という名前かわからない。そこへ通りがかった1人の翻訳家が「これはゴセシケでございます」と言って褒美をもらっていった。

(中略)

合成神経細胞群塊を勝手に略してゴセシケにしたことがばれた翻訳家は、処刑される前に自分の子供を呼んでこう言い聞かせた。「よいか、せがれ。これからはNorth Atlantic Treaty Organizationを見ても、決してナトーと略してはならんぞ」 落語『合成脳のはんらん』

『ゴセシケ』(伊藤剛のトカトントニズム

>ゴセシケ。

>どうですか、この音。座りの悪い、居心地の悪い音。このネーミングを採用した

>翻訳者はすごいと思う。全国の子供たちの脳にものすごい勢いで叩き込まれる

>音だろう。

『地上でもっとも凶々しいSF』(大森望のSFページ)

>そこでジョンはどうするかというと、技術ロボットを使って、自分の手足をなる

>生物をつくりだすのだが、これがまたおぞましい。ここにいたって、翻訳者も

>また、邪悪な心根の持ち主であることがあきらかになる。ジョンがつくりだした

>生物は、「合成神経細胞群塊」なるしろものなのだが、これでは呼びにくいと

>いうので、ジョンはその頭文字をとって、なんとこれを「ゴセシケ」と命名する

>のである。「ゴセシケ」。この世にこれほど気持ちの悪い文字の組合せは存在

>しない。

私も小学生のころ、目をさましたら枕もとに唐ゴセシケや栗ゴセシケや中華ゴセシケがずらっと並べられていたらと思うとこわくてたまりませんでした。きっと胞衣(えな)を埋めた上をゴセシケが通ったにちがいありません。

【関連情報】

落語のあらすじ 千字寄席 『てれすこ』

 

(古賀)

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