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2007年1月 9日 (火)

「落語というのはまことに良いもので。リリンの生み出した文化の極みで御座います」

「まことにえらいことにあいなった。めんぼくしだいもござらぬが使徒の口上を、てまえ、すっかり失念いたした」「いや、これは、おたわむれを…」「たわむれではござらん。いかがでござろう、碇氏、チルドレンは相身たがいと申す。拙者のかわりにてまえの口上をシンクロしておもいだしてはいただけまいか」「とても、さようのことは」「だめでござるか…しからば、まことに申し訳ないしだいでござるが、拙者これよりターミナルドグマに降下し、あれをいたす。その、あれを…あの…ぱくを」「え?ぱくをなされるとは」「いや、これでござるよ、このぱくを…」「さてはサードインパクトでござるか」「さよう、アダムに接触してサードインパクトをいたす」「サードインパクトとは容易ならんこと…なんとか他の手だてはござらんか?」「さよう、恥を申さねばわからんしだいでござるが、てまえ、幼少の折りより、サードインパクトを起こそうとするたびに良く握りつぶされもうした。まことに申しかねたる儀でござるが、ご貴殿、てまえを握りつぶしてサードインパクトを阻止していただけぬか」「いや、渚氏。チルドレンは相身たがいと申す。さっそく握りつぶしてしんぜよう」「さようでござるか。まことにかたじけない。生と死は等価でござる」「かようにしみじみ拝見いたすと、これはまた、よほど念のいった体でござるな。たいそうATフィールドが固まって、たこになっておりますな」「もう、たびたび握りつぶされもうしたので、鎧のごとくになっております。エヴァ初号機のプログレッシヴナイフを受けてもかすり傷一つ負うまいと、ここだけは自慢でござる」 落語『そこつのシ者』

【関連情報】

落語のあらすじ 千字寄席 『そこつの使者』

 

(古賀)

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コメント

こういうの、好きです。
年始なのに「第九」が聞こえてきました。

投稿: くるくみん | 2007年1月10日 (水) 00時27分

くるくみんさん 感想どうもありがとうございます。

「この落語に限っては出囃子がベートーベンの第九です」「なぜ」「大工の出てくる話だから」

投稿: 古賀 | 2007年1月10日 (水) 21時41分

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