漁師「至高なるアッラーの名にかけて、どこの世界に、ビンに魔神を入れて海に捨てるアホがおるか」魔神「だから預言者スレイマーン(ソロモン王)もいうてたんや。『つめにくい』て」 落語『漁師と魔神との物語』
ここまで話したとき、シャハラザードは朝の近づくのを見て、つつましく口をつぐんだ。ドニアザードは姉に言った。「おお、お姉さま。なんとあなたの言葉は優しく快く、雅で、その上おあとがよろしいのでございましょうか」するとシャハラザードはこれにほほえみかけて言った。「けれども、妹よ。この話は明晩おふたりにお話する予定の『仲間の敵をうつために釜を盗みにアリババの家に押し入った40人の泥棒の話』に比べれば、不思議でも何でもございません。」 シャハリヤール王はその話が終わるまでは決してこの女を殺すまいと心の中で思い、豆腐屋の娘のシャハラザードに言った。「斬らず(きらず)にやるぞ」「マメ(健在)で帰ります」 落語『千一夜物語』
(古賀)
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コメント
わはははは。ありがとうございます。
投稿: 詰めにくい | 2006年12月24日 (日) 12時45分
詰めにくいさん どうも
買ってきたあんころより巨大な魔神のほうがビン(壺)につめにくそうな気がしたのでつい作ってしまいました。
ちなみに詰めにくいさんのハンドルの由来でもあるこの元ネタは落語『不動坊』です。
「てめえはうらめしいってんで、空飛ぶ木馬に乗って宙を迷ってんのか」「いえ、ロック鳥にぶら下がっております」
投稿: 古賀 | 2006年12月24日 (日) 18時58分