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2006年11月11日 (土)

「海からの伝言」を信じないでください

「海に『ありがとう』などの『よい無意識』を見せると、何も出てこないが、『トラウマ』などの『わるい無意識』を見せると、死んだ人間が出てくる」というのが「ソラリスの海からの伝言」というお話です。テレビでSF作家が取りあげたこともあるし、架空の書評の教材として使われたこともあるそうです。

しかし、これまでの科学の知識から考えれば、海が人間の無意識の影響をうけて中性微子を集めて死んだ人間を作り出すということは、けっして、ありません。本や映画には、実際に経験したという「経験談」がのっています。でも、これは、経験した人の「思いこみ」が作りだした「みかけ」だけの結果だと考えられます。ただの「お話」と思って聞くならいいかもしれませんが、事実だと思うのはよくないでしょう。

それに、どんな無意識が「よく」で、どんな無意識が「わるい」かは、私たち人間がいっしょうけんめいに考えるべき、人の心についての大切な問題です。海に答えをおそわるような問題ではないはずです。

人の心は、すばらしい力をもっています。ほかの人たちを思いやる心、愛と感謝の心は、とても大切です。しかし、それと「海が人間の無意識の影響をうける」という「お話」には、なんの関係もありません。

私たちは、学校の授業など、教育の場に「海からの伝言」をもちこむのは、絶対によくないことだと考えています。

このページでは、「海からの伝言」についての、私たち科学者の考えを、簡単に説明します。

★元ネタ「水からの伝言」を信じないでください。

(古賀)

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