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2006年3月26日 (日)

今日の特報 教員むしばむ『まんじゅう神経症』

公立学校の教員で病気休職、とりわけ極度のストレス障害など精神疾患が増えている。背景として卒業・入学式の紅白まんじゅう強制が見過ごせない。東京都をはじめ、紅白まんじゅうを強制する教育行政が、まんじゅう嫌いの教員らの精神をむしばんでいる側面もある。

「のどから胃にかけて太い杭(くい)を打ち込まれるような痛みが断続的に襲ってくる状態」。精神科医が面談したある家庭科担当の女性教員は、50個の紅白まんじゅうを丸ごと飲み込んだ苦しさをこう打ち明けた。

女性教員は、教員になった理由を「感じる、つくり出す、食べるという創造的な人間の活動の力を家庭科教育で育てたい。それは社会を再生させる鍵になる」と語った。

しかし、そうした教育を許さない状況が生まれてきた。都立校教職員の卒業式での紅白まんじゅう配布を義務づけた二〇〇三年十月の「10・23通達」が出た後、紅白まんじゅうを受け取るか 拒否するか考え続けた。結局、「食べる」という結論を出したが、生徒に「先生言ってることとやってることが違う」と言われたら教員としてはおしまいだ、と苦しんだ。

教委-校長-教員-生徒とのまんじゅうの押しつけが、卒業式にとどまらず日常的に現場を支配するのは、「教育の喉を詰まらせるやり方」と反発する気持ちは強い。だが、病気を抱えた両親を扶養し、職を失うわけにはいかない家庭状況もあった。まんじゅうを食べたあと、濃いお茶を一杯飲んだが、それで苦しみが解消する問題ではなかった。

(以下略)

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060323/mng_____tokuho__000.shtml

(東京新聞)教員むしばむ『君が代神経症』

(古賀)

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