2010年10月25日 (月)

【食文化黙示録漫画】(笛育ライブラリー)

魚戸おさむ画北原雅紀脚本。

「毎日何気なく食べている物から我々の体はできている。エスパーの娘っ子は美味しいけどいつもそればかりだと栄養が偏って魔力が衰える。好き嫌いせずあらゆる人種を肉団子にして食べるのが1番いいんだ…」ニューヨークにふらりとやってきて型破りの食文化の講義を行うザメディ先生の正体とは?

『幻魔せんせいの弁当箱』 ビッグコミックス

【関連情報】

玄米せんせいの弁当箱(Shogakukan Online

『幻魔大戦』(Wikipedia


(古賀)

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2010年10月21日 (木)

侵略!イカ娘(笛育ライブラリー)

日本の海の家で働いている少女が近くの海辺で発見した人間に良く似た2本足で立つ生き物は、語尾に「ゲソ」をつけながら人間と会話を行い頭部の触手で道具を操ることができる高度な知性を持っていた。

言葉と文化を教え込まれ烏賊娘と命名されたその生き物は何だかよく分からないやり方でどんどん数を増していき、次第にあちこちの海の家で労働力として重用されるようになる。海の家〈れもん〉の経営者千鶴は烏賊娘の全てを取り仕切るシンジケートを結成して大もうけを企て予想以上の経済的成功をおさめて大喜び。しかしやがて人間の個体数を遥かに凌駕するまでに増殖した烏賊娘は、海を汚染し烏賊娘の労働力に依存する人類に対して自立を宣言。「侵略するゲソ」と口から烏賊墨を吐きながら手始めに海の家〈れもん〉に対し攻撃を開始するのだった。――チェコのSF作家カレル・チャペックの風刺小説『烏賊娘戦争』を忠実に再現した安部真弘の人気コミック。

【関連情報】

『侵略!イカ娘』(Wikipedia

『山椒魚戦争』(Wikipedia

『サラマンダー・ウォーズ。』(唐沢俊一検証blog


(古賀)

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2009年2月10日 (火)

魁!!リュケイオン(1)

岩波コミック文庫 600円

「みんな揃っとるか!今日は貴様ら塾生に『重い物体は軽い物体より早く下に落ちる』ということを身をもって学習してもらう!」
「何だか猛烈に悪い予感がするのう…」
ゴゴゴゴゴ
「な、何じゃあ!地面が割れて巨大な塔があらわれおった!!」
「むう、あれこそは噂に聞く秘作(ぴさ)の斜塔…まさかこの時代にすでに存在していたとは…」
「わははは!塾生2人ずつ組となって各々鉄の鎧と木の鎧を着けて順番にこの塔のてっぺんから飛び降りてもらう!重い鉄の鎧を着けた塾生が軽い木の鎧を着けた塾生より先に下に落ちるまで何度でも繰り返しな!今度は何人病院送りになるかのう」
「く、狂っとる…」
「フフフ…わしはリュケイオン塾長アリストテレスである!」

自然法則を遥かに凌駕する形而上学の魂を身につけるため日々逍遙を繰り返す古代ギリシアの硬派な男達の熱い生き様を描く傑作巨編。
(画:宮下あきら)

【関連情報】

『魁!!男塾』(Wikipedia

『リュケイオン』(Wikipedia

『アリストテレス』(Wikipedia

 
(古賀)

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2009年1月 9日 (金)

トカトントン

太宰治作石ノ森章太郎画。

「津軽に生まれし者は津軽に帰れ…」
不完全な自殺回路を持つ人造人間失格津島修治はトカトントンの音を聞くと何ともはかない馬鹿らしい気持ちになってしまうという弱点があった――いつもいろんな偶然でトカトントンの音がカットされて、あやうく難を逃れ小説家に変身する太宰治のネガティブな活躍を描く傑作SF巨編。

第1話『恐怖のグレイサイキングは津軽の使者』
第2話『怪奇グリーンマンティスのここを過ぎて悲しみの市』
第3話『呪いオレンジアントは恥の多い生涯を送って来ました』
第4話『悪魔のブルーバッファローは悪い人です。ああ、我慢ならない。生かして置けねえ』
第5話『イエロージャガーの魔の手が唸りをつけてセリヌンティスの頬を殴る』
第6話『ブラックホースが玉川上水で待つ』

【関連情報】

『太宰治』(Wikipedia

『人造人間キカイダー』(Wikipedia

 
(古賀)

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2008年10月27日 (月)

ヤハウェさま逆上する(3)

篠房六郎作

ヨブの友人「お前も義人だったらな。ヤハウェさまをちゃんとエスコートしてだな。気のきいた祈りで盛りあげつつ、優しくヤハウェさまの神心をくすぐってだな」
ヨブ「すると――どーなるんだ」
ヨブの友人「たぶんまた――ブチ切れられて不幸のどん底に落とされるんだろうな」
ヨブ「――て、オイ、ちょっと待て。て事はつまり、俺が悪いことをしようが良いことをしようがどっちみちひどい目にあわされる運命って事なのか?」
ヨブの友人「――まあ確かにそうなるだろうな。何しろヤハウェさまはツンデレだからな」
ヨブ「ざッッけんな、何だそりゃ!!何が悲しくて俺があの凶暴造物主にいいようにひどい目にあわされにゃならんのだ!!」
ヨブの友人「まだ分からんのか愚か者め!ツンデレの造物主にいたぶられるってのが被造物にとっていかにご褒美であることか!!単なる勧善懲悪よりも真っ赤な顔で恥じらってこうポカポカと理不尽な仕打ちをしてくる方がより素晴らしく萌えるんだからな」
ヨブ「萌えとか何とか分っかんねーよ!」
(参考:アフタヌーンKC『百舌谷さん逆上する』第1巻)

【関連情報】

『ツンデレ』(Wikipedia

 
(古賀)

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2008年10月26日 (日)

ヤハウェさま逆上する(2)

篠房六郎作

ある日、神の子たちが来て、主の前に立った。サタンも来てその中にいた。

サタン「ぼぼ僕はヤハウェさまと一緒にいて恥ずかしいとか格好悪いとか思ってないし、他の悪魔から白い目で見られても平気だから!今日はもう本当の本当にヤハウェさまの前に立つことができて良かったなーって。だから、その、僕は、ヤハウェさまとだったら付き合っていると言われたって一向に……」
ヤハウェ「何言ってるの。いいのよ、そんな…私だってサタン君とだったらいくら悪魔と付き合っているだの堕天使とつるんでるだのと不信心者どもにはやしたてられても一向に構わないんだから」
サタン「――え、あの、ややや、ヤハウェさま……!?」
ヤハウェ「だってさ。アレでしょ。例えばヘビかなんかを飼っている人が周りから『ヘビと付き合ってるんだろ』ってはやし立てられたりしても、ただそいつらがバカなんだなって思うだけでしょ?」
サタン「――――え!?」
ヤハウェ「サタン君って私別に嫌いじゃないけど、そんな顔だし角生えてるし尻尾があるし羽がコウモリだし全身黒いし何だか硫黄臭いし好きになるような要素が何処を探しても一個も無いのよね。本当に心の底からどーでもいいっていうか……ヨブのことであなたと話したとき私すっごく驚いたのよね。『妬む神』と自称するほどの私がこんなにも何一つ感情が高まらずフラットな状態で話せる人は初めてだって……その時ようやく大事な事が分かったの。これから天変地異やハルマゲドンなどの暴力沙汰を引き起こさずに長く薄くなあなあで付き合っていけるのはこういう人なんだって。ずっと先まで考えても私のツンデレが出るくらい好きになったり尊敬できるようになるって心配も全然無いわ。だってほらサタン君って結局楽園にいる裸の女を誘惑するような変態だったりするわけじゃない!?」
サタン「!!!!!!!!!!」
(参考:アフタヌーンKC『百舌谷さん逆上する』第1巻)

【関連情報】

『サタン』(Wikipedia

 
(古賀)

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2008年10月25日 (土)

ヤハウェさま逆上する(1)

篠房六郎作

天使「6日間で天地を創造した造物主のヤハウェさまです。みんなもよろしくー」
天使「ヤハウェさまの事でみんなにはちょっと気を付けてほしい事がありまして、何と言ったらいいか、えっと、その……彼はいわゆるツンデレなんです」
ヤハウェ「初めまして。こうして皆さんの前に立ってみると皆の顔が皆ひとまとめにして焼いてしまう以外どうしようもない毒まみれの麦の束にしか見えません。こんなのをわざわざ造ろうと思い立った7日前の自分にオロカモノメと言いはなってやりたいです」
天使「こんな事言ってるけどみんな気にしないでねー」

義人と仲良くしたいとか好きだと思った時に普通の神とは逆に攻撃的な言動や行動をとってしまうという症状が出て、しかもそれを自分では抑えられなくなってしまうヤバい神様、それがヤハウェさま。
そんなヤハウェさまに好かれたがためにとんでもない試練に巻き込まれてしまうヨブ。

ヨブの友人「聞かせろよ。あれからヤハウェさまと一体どんな進展があったのか」
ヨブ「別に何もねーっての。もーアイツとは係わらないようにするって決めたんだよ。アイツは何ひとつ悪いことをしていない俺の財産をメチャクチャにして俺を変な病気にして見舞いにも一度も来なかったんだぞ。あいつが神で絶対者じゃなかったらドツキ合いしてはり倒してるところだぜ?」
ヨブの友人「ちょ、待てよお前。この前お前とヤハウェさまの事を巻物に書いたらスゲエ大反響だったんだぞ。これから先お前がヤハウェさまとの関係を進展させてくんねーと俺の方が困るんだよ。上手くすりゃ本になって世界最大のベストセラーに……」
ヨブ「だから訳分かんねっての!」

ヨブ「突然だがヤハウェよ。実は俺お前の事が大好きだった――らしい。お前がヤル気ならドツキ合い、もとい問答に付き合ってくんねーか」
ヤハウェ「……アンタ、何言ってんの……?」

A ヨブがヤハウェさまに嫌われていた場合
「神のはかりごとを暗くする無知な寝言は土塊(つちくれ)に還ってから言えっての、バカ!被造物は家に帰ってクソして寝れば?」
B ヨブがヤハウェさまに好かれていた場合
「神のはかりごとを暗くする無知な寝言は土塊(つちくれ)に還ってから言えっての、バカ!被造物は家に帰ってクソして寝れば?」

ヨブの友人「いいか。ヤハウェさまはツンデレだからお前のことが好きでも嫌いでも返事は結局同じになる。だからまあそこんとこはお前がつむじ風の中のヤハウェさまと問答しながら声色とか様子とかよーく観察してだな……」
ヨブ「あーもう本当に面倒臭え唯一神だなー。何で俺がこんな目に……!!」

C 現実
「神のはかりごとを暗くする無知な寝言は土塊(つちくれ)に還ってから言えっての、バカ!被造物は家に帰ってクソして寝れば?」
――さて、今の返事でヤハウェさまの本心は一体どっちなんでしょう。
(参考:アフタヌーンKC『百舌谷さん逆上する』第1巻)


【関連情報】

『ヤハウェ』(Wikipedia

『ヨブ記』(Wikipedia

『篠房六郎』(Wikipedia

 
(古賀)

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2008年6月12日 (木)

金色のライク!!

雷句誠作

「漫画の王様になるのだ!」
MITの論文さえもたやすく理解するほどの高学歴を誇る小学館の天才編集者の前にあらわれた謎の少年ライク・マコト。彼の正体は一年に一度行われる漫画の王を決める戦いに参加するために岐阜県からやって来た100人の新人漫画家の一人だった。

次々と襲いくる魔界の魔物『締め切り』との戦いの中、協力したり喧嘩をしたりを繰り返しながら友情の素晴らしさ(及びカラー原稿)を次第に失って成長していく2人の活躍を描く熱血少年マンガ。

【関連情報】

『金色のガッシュ!!』(Wikipedia

『雷句誠』(Wikipedia

『小学館漫画賞』(Wikipedia

『(株)小学館を提訴。』(雷句誠の今日このごろ。)

『橋口たかしさん(仮)のブログにねちねちツッコミをいれてみる。』(Something Orange

『Growing Pain』(渡辺電機(株)さんを忘れましょう。

『思うこと。』(まゆたんブログ)

『雷句誠が小学館を提訴まとめ』

 
(古賀)

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2008年2月18日 (月)

スポーツマン金嬉老

寺田ヒロオ作

熊や兎を人質(?)にとって山に立てこもる腕白な少年金嬉老が、子供を差別する発言をした長島に謝罪を要求するため巨人軍に入団し、マスコミ受けを狙ってバットのかわりにライフルをふりまわす大活躍。
『ゲゲゲの金嬉老』『金嬉老少年の事件簿』『金嬉老注意報!』『キン嬉老マン』『ナニワ金嬉老』など金嬉老事件当時数多くあった金嬉老をモデルにしたヒーローの登場するコミックの一つ。

【関連情報】

『金嬉老事件』(Wikipedia

『寺田ヒロオ』(Wikipedia

スーパーモーニングでの金嬉老はヒーロー発言』(トンデモない一行知識の世界

 
(古賀)

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2006年12月10日 (日)

びっけ(1~6)

熊倉隆敏作 アフタヌーンKC

普通の人間には見えない蛮族の族長が見える姉と、頓智の効いたフラーケ族の子供にとりつかれ易い体質の妹。彼女らと北欧神話の神々を信奉する不思議な武装船団との心の交流、触れ合い、かかわりあいを描く本格伝奇漫画。(協力:幸村誠)

【関連情報】

『もっけ』(Wikipedia)


(古賀)

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