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2009年12月 6日 (日)

ヨーグルト・ミュージック

グレッグ・ベア作

ソ連のバイオテクノロジー研究所に勤める青年技術者イワン・メチニコフ(注:ノーベル賞生物学者イリヤ・メチニコフの子孫)はふとしたことで知性を持った乳酸菌を開発し、それを持ったまま国外に逃亡した。執拗なKGBの追及に次第に追い詰められながら、イワンはその乳酸菌により発酵させた牛乳でスーパーコンピューター顔負けの情報処理能力を持つヨーグルトを作り上げ、そのヨーグルトを想像を絶する量体内に摂取する。やがてイワンは全身ヨーグルトの固まりという奇怪な姿に変貌するが、それは地球人類全てを巻き込む新たな進化の道程への第一歩に過ぎなかった――『幼年期の終わり』と並ぶ人類進化テーマの傑作SF。

【関連情報】

『ヨーグルト』(Wikipedia


『イリヤ・メチニコフ』(Wikipedia

『グレッグ・ベア』(Wikipedia

『ブラッド・ミュージック』(Manuke Station : SF Review

『ビタミンもヨーグルトも(藤岡真blog


(古賀)


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